全国動物保健看護系大学協会の活動


全国動物保健看護系大学協会



HOME > 活動


活動履歴

2015.11.02 幹事会(平成27年度第4回)

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター
  • 検討内容:大学協会教科書について、動物看護師統一認定機構への寄付金および役員推薦について

2015.10.22 自己検証委員会(平成27年度第1回)

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター

2015.08.24 カリキュラム委員会(平成27年度第1回)

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター

2015.08.04 幹事会(平成27年度第3回)

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター
  • 検討内容: 新規加盟校に関する承認について、オブザーバー会員加盟に関する承認について、動物看護師統一認定機構寄付金についてほか

2015.06.06 第8回定期総会

  • 開催場所:ヤマザキ学園大学
  • 検討内容:事業報告及び次年度事業計画、規約改正案の承認、会長及び新幹事、会計監査の承認
  • 大学における動物看護師統一認定試験の受験時期ほか

2015.06.06 幹事会(平成27年度第2回)

  • 開催場所:ヤマザキ学園大学
  • 検討内容:第8回定期総会議題協議

2015.05.20 幹事会(平成27年度第1回)

  • 開催場所:帝京科学大学
  • 検討内容:大学における動物看護師統一認定試験の受験時期、各委員会細則案等の議題協議、動物看護師統一認定機構法人化に伴う設立金についてほか

2014.5.17 第7回定例総会・幹事会

  • 開催場所:倉敷芸術科学大学
  • 協議・承認事項:本会の英語名称、九州保健福祉大学の本会加盟、動物看護学教育の具体的実践方策ほか
  • 以降、本会の英語名称を Japanese Association of Veterinary Nursing and Technology Colleges; JAVNTC とすることが、正式に決定しました。(これまで暫定的に用いらていた英語表記は随時、正式なものへ変更されます。)

2014.03.15 幹事会・動物保健看護教育カリキュラム検討委員会合同会議

  • 開催場所:帝京科学大学
  • 検討内容:標準カリキュラム準拠教科書の進捗ほか

2013.12.18 幹事会

  • 開催場所:帝京科学大学
  • 検討内容:大学協会の英語名称および新規会員校申請ほか

2013.07.07 幹事会

  • 開催場所:帝京科学大学
  • 検討内容:標準カリキュラム準拠教科書ほか 

2013.06.08 第6回定例総会・幹事会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 協議事項:標準カリキュラム準拠教科書の策定、動物看護学教育の今後のあり方、規約改定及び役員の交替ほか

2013.04.13 動物保健看護教育標準カリキュラム準拠教科書科目担当者会議

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 検討事項:各科目担当者(14科目)による編集方針の協議 

2013.04.13 幹事会・動物保健看護教育カリキュラム検討委員会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 検討事項:標準カリキュラム準拠教科書の策定の基本方針ほか

2013.03.09 動物保健看護系大学協会第2回学術発表会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 開催内容;動物保健看護系大学協会学術セミナー2題、口頭発表19 題、ポスター発表12 題

2012.11.2 幹事会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学

2012.10.27 動物看護学教育標準カリキュラム検討委員会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 検討事項:「動物看護学教育標準カリキュラム」への改称、策定完了までの最終調整、公開方法等

2012.10.6 第3回動物看護師統一認定機構、全国動物保健看護系大学協会ならびに全国動物教育協会との合同会議

2012.9.11 第2回動物看護師統一認定機構、全国動物保健看護系大学協会ならびに全国動物教育協会との合同会議

2012.8.24 第5回総会

  • 開催場所:酪農学園大学

2012.7.8 第1回動物看護師統一認定機構、全国動物保健看護系大学協会ならびに全国動物教育協会との合同会議

2012.7.1 動物保健看護教育コアカリキュラム検討委員会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学
  • 検討事項:「動物看護学モデル・コア・カリキュラム」の策定、細部の修正等

2012.5.27 動物保健看護教育コアカリキュラム検討委員会

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター東京
  • 検討事項:「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準とる教育項目一覧」に基づいたカリキュラム策定

2012.5.26 連絡会

  • 開催場所:キャンパス・イノベーションセンター東京

2012.3.4 動物保健看護系大学協会第1回学術発表会ならびに代表者会議

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学・倉敷芸術科学大学(サテライト会場)
  • 開催内容;教育講演2題、口頭発表34題、ポスター発表16題
  • 活動報告の詳細はこちら

2011.12.3 臨時総会

  • 開催場所:ヤマザキ学園大学
  • 議決事項:「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準とる教育項目一覧」の公開、協会規約の改正、他

2011.11.23 動物保健看護教育コアカリキュラム検討委員会

  • 開催場所:ヤマザキ学園大学
  • 検討事項:「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準とる教育項目一覧」の最終検討および公開の方法、カリキュラム策定と実施にむけたロードマップの検討

2011.10.22 連絡会

  • 開催場所:日本獣医生命科学大学

2011.7.25 第4回総会

  • 開催場所:帝京科学大学千住キャンパス
  • 議決事項:若尾会長就任

活動報告

「動物看護学教育標準カリキュラム」の公開

LinkIcon動物看護学教育標準カリキュラム(PDF)のダウンロード

動物看護学教育標準カリキュラム」は先に公開しました教育項目一覧と同様に今後も検討を重ね、随時改善が図られる予定になっております。本件に関するご意見・ご質問は本協会 動物看護学教育標準カリキュラム委員を通じて、あるいは電子メールにてお寄せください。その際には、お名前ならびにご所属を明記していただきますようご配慮願います。

活動報告

「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」の公開

 近年、犬や猫などの家庭動物の飼育数が増加するとともに動物に対する福祉や愛護の意識が高まり、ヒトと同レベルの医療が動物にも求められるようになってきた。獣医療の高度化・多様化が進む中、獣医療提供者に対する社会的要請は質・量ともにますます高まっており、獣医師とともにこれに参画する、いわゆる動物看護師に求められる能力も向上が期待されている。このような社会的要請に応えるためには、獣医療業務を獣医師と動物看護師が連携して実施するいわゆるチーム医療体制を早急に確立し、獣医療の質の向上とともにその幅を広げる事が不可欠である。しかし医師の指示の下で医療に携わる医療技術職を数多く擁する人医療と異なり、獣医療では公的資格を有する補助職が存在しない。動物看護師の役割は非常に大きくかつ多岐にわたるため、獣医療の質を高めるためには動物看護師の知識・技術の向上が不可欠である。

 このように獣医療における動物看護師の重要性が高まっているにもかかわらず、現在の動物看護学教育の実情は決して看過できるものではない。教育機関によって教育時間および内容が高位平準化を満たすように要望されているが未だ満たされていないのが現状で、このままでは社会の要請に応える事は不可能である。この現状を顧み、我々は動物看護師の知識・技術の向上を目指して4年制大学による動物看護学教育を開始した。これらの大学の教育担当者によって構成される全国動物保健看護系大学協会で検討を重ね、高位平準化された動物看護学教育の中心とすべく創案されたのがこの「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」である。

 モデル・コア・カリキュラムの作成を目指したが、動物看護学に関する教育すべき明確な範囲、教育項目一覧が示されておらず、動物看護学コアカリキュラム策定の前段階である。このため、まず「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」を明確にすることとなった。この検討は、2008年には本格検討がなされた。2009年動物看護学会にて概要の報告を行い2009年末にはほぼ完成型に達した。2010年獣医学会(春)にて概要報告も行っている。その後新加盟校が増え、カリキュラム検討委員の合宿形式の検討会により細部の整合性が行われ完成した。
「教育項目一覧」作成に当たり、「獣医師国家試験出題基準」「獣医学教育モデルコアカリキュラム」「医学教育モデルコアカリキュラム」「薬学教育モデルコアカリキュラム」などを参考とし、「保健師助産師看護師国家試験出題基準」「看護学教育の在り方に関する検討会報告書」を基本に獣医学領域でいかに導入できるかを勘案しながら作業を進めた。

 この「教育項目一覧」は、高度な専門知識を持った動物看護の専門家として獣医師と共に獣医療を担うことが出来る人材の育成を目的としている。具体的には、小手先の技術の習得ではなく、獣医学とほぼ同等の基礎知識を学び、その知識に裏付けされた動物看護学ならびに動物看護技術を修得し、最終的には獲得した知識・技術を基に考え、行動することが出来る人材の育成を目指して編成されている。現在、人医の看護師教育では、学士課程においてコアとなる看護実践能力と卒業時到達目標が明らかにされた。動物看護教育に鑑みると、このような実践能力をもち、獣医業という広範囲な職域の中で、獣医師の業務独占している業務以外の内容に従事しなければならない。

 このような現状を踏まえ、動物看護教育の目的を達成するために、さまざまな専門職のカリキュラムを参考にしながら、動物看護師の養成に関する「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」を検討した。その結果、全体を3分野6章に分け、それぞれの章の内容を学ぶことにより、動物看護師に必要な知識・技術を段階的 に修得出来るよう編成されている。まず専門基礎分野として、1.動物 の身体の構造と機能、2.疾病の成り立ちと回復の促進、3.動物と社会の関係の3つの章を立て、これらの章の中で解剖学、生理学、病理学、薬理学、微生物学など全ての基礎となる基礎獣医学、生命倫理、関連法規など動物看護学を学ぶ上での土台となる基礎知識を修得する。次の専門分野Iは基礎動物看護学を学ぶ章立てとし、動物看護師として働く際の基本となる理念、技術、役割について理解するとともに、 現在動物看護師の職務の中で大きな役割を占めいている臨床検査についての知識・技術を修得する。最後の専門分野IIは、1.実践動物看護学、2.動物のライフサイクルと看護の2つの章を立て、それまでに学んだ知識・技術を基に、症状別の看護、疾患別の看護、高齢動物学など、より実践的な動物看護の考え方、技術が修得出来るものとしている。
 獣医療と携わるためには、チーム獣医療を実施していくためには、産業動物に関する知識も教育して行く必要があるが今回の「教育項目一覧」では伴侶動物に関する部分を多く含まれる。産業動物については共通部分で怠ることなく十分に教育されるべきであろう。

 動物看護教育の「教育項目一覧」で制定されるのは初めてであり、今後の動物看護教育の改善充実と高位平準化に寄与できればと思う。今後のステップとしてこの教育項目を教育するための「動物看護学モデル・コア・カリキュラム」の制定および教科書の策定があり、早急に取りかかる必要がある。

平成23年12月3日
全国動物保健看護系大学協会
動物看護教育モデル・コア・カリキュラム検討委員会

倉敷芸術科学大学    神田鉄平、前田憲孝 
帝京科学大学      内藤順平、村上洋介、加隈良枝
ヤマザキ学園大学    二宮博義、本田三緒子、鈴木友子
酪農学園大学      加藤清雄、内田英二
日本獣医生命科学大学  石岡克己 、松原孝子、梶ヶ谷博、左向敏紀(委員長)

LinkIconPDF形式でのダウンロード;「動物看護学モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」

「動物看護教育モデル・コア・カリキュラムの基準となる教育項目一覧」は今後も検討を重ね、随時改善が図られる予定になっております。本件に関するご意見・ご質問は本協会 動物看護教育モデル・コア・カリキュラム検討委員を通じてお寄せください。その際には、お名前ならびにご所属を明記していただきますようご配慮願います。