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| 倉敷には、「倉敷ガラス」という日本を代表するガラス工芸文化が根付いています。それまで日常雑器としての位置づけでしかなかったガラス食器を、工芸品にまで高めたのは小谷真三という人で、「倉敷ガラス」の創始者でもあります。本学が開学した12年前、大学にガラス工芸分野があるのは珍しかったのですが、倉敷の文化を考えたとき、それは極めて自然なことだったのです。私は大学では、文化人類学を学んでいました。ところが20歳の頃、偶然に小谷先生に出会い、ガラス工芸の世界に魅せられてしまったのです。すぐにガラス工芸の世界に飛び込み、20年以上、ガラスと共に生きてきました。ガラスという透明な素材が熱で溶け、溶けたガラスが命を吹き込まれたかのようにみるみるうちに新しいカタチとなって行く。この工程が言葉に表せないほどの魅力なのです。ガラスを見ていると心が洗われ、創作意欲をそそられてしまいます。これからも素晴らしいガラスに魅せられ、飽きることなく、毎日、ガラスと向き合って、創作を続けて行きたいと思っています。 |
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| 1955年生まれ。1980〜1983年、南オーストラリア州立工芸研究所にてガラス工芸を学ぶ。1989〜1995年、(財)金沢卯辰山工芸工房ガラス専門員。1995年、倉敷芸術科学大学芸術学部准教授。1999年、同大学教授。1987、90、93、96、99、02、05年、日本のガラス展(東京)などをはじめ、国内外にて展覧会多数。 |
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2007年制作
「透明なガラスに囲まれた空間を、小筥として作り上げました。溶けたガラスでしか生み出すことのできない表情と、削り出し、磨きあげたガラスの表面がつくり出すイリュージョンの面白さを見ていただきたいと思います」(磯谷)。 |
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| 昭和56年陶芸家として独立。織部一筋に作陶活動を続ける。平成16年その活動が認められ、山陽新聞社賞文化功労を受賞。大原美術館・成羽町美術館・加計美術館・吉備路文化館などの役員を務める。倉敷芸術科学大学教授。「大学紛争のまっただ中、自分自身の将来を考え、自分の腕で生きることを考えて陶芸家を志しました。陶芸家として、さまざまな人と出会い、小さなことに対しても感動を忘れず、からだが続く限り旅を続け、その心象を作品に投影してゆきたいと思っています」 |
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| 1947年、京都府に生まれる。1968年、武蔵野美術大学(油画・山口長男、須田寿教室)卒業。重要無形文化財備前焼保持者藤原啓、雄父子に11年間入門。1975年、日本伝統工芸展、同中国支部展、岡山県美術展初出品初入選。以後、中日国際陶芸展特賞「文部大臣賞」受賞など受賞多数。フランスセーブル国立陶磁器美術館「備前1千年の伝統美展」招待出品。NHK・BS-2やきもの探訪「土に彩る・岡田輝」放映。JR西舞鶴駅陶壁画「舞・賛・燦」制作。日本工芸会正会員、岡山県美術展招待作家、日本工芸会中国支部幹事、同展審査委員、岡山県備前焼陶友会理事、岡山県備前陶芸美術館評議員。 |
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2006年制作
「登り窯で15日間焼成、最高温度1245度、登り窯第一室の奥の壁際に窯詰めしました。丸型大壺の造形にボタン状の擂座とそぎ文様を加え、『静と動』を表現した。大らかな丸壺の造形上に動きと土味を生かすため、カセ胡麻による苔色のしっとりと静かな焼成景色でまとめ、成功した作品となりました」(岡田) |
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| 1954年、栃木県に生まれる。1986年、国際ガラス工芸展’86優秀賞。1991年、第3回足立区野外彫刻コンクール入賞。1992年、国際ガラス展’92銀賞。1993年、サントリー美術館対象展’92佐治奨励賞。2000年、KOGANEZAKI器のかたち国際ガラス展奨励賞。 |
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2007年制作 H106×W23×D23(cm)
「立体における表面の意味を考えています」(家住)。 |
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| 1995年、岡山大学大学院自然科学研究科博士後期過程修了(博士(工学))。2003年9月〜2004年2月、ベルギー・リエージュ大学理学部化学科客員研究員。2005年、第8回「ロレアル
色の科学と芸術賞」金賞受賞。2006年、粉体粉末冶金協会 研究進歩賞受賞。専門分野:無機材料化学。「時代は今、伝統的な技術を継承するだけでなく、最新の材料や技術を取り入れた、芸術と科学を融合させたアーティストが出現することを望んでいると思います。陶芸を科学的な見知から眺めてみると、新しい世界が見えてきますよ」 |
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2000年 現代ガラス美展IN薩摩2000(大賞)
2002年 2002日本現代ガラス展・能登島(大賞)
2004年 第17回富嶽ビエンナーレ展(佳作)
2005年 第2回現代ガラス大賞展・富山2005(大賞)
2006年 第18回富嶽ビエンナーレ展(佳作) |
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2007年制作
H60×W60×D18(cm)
「人が持っている壁は様々である。その壁には現在存在することと存在しなくなっても壁が持っている記憶がある。私がガラスを通して表したいことは、壁が持っている記憶であると思う」(張)。 |
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