人間動物関係―運動力学研究室

生命科学部

リハビリ評価に 退役時期の判定に

病状が比較的緩やかに進行していく関節疾患の発見に有効です。これらの予兆を数年間にわたって検査することができます。椎間板ヘルニヤ等の外科治療に合わせてリハビリテーション・プログラムを計画するのに、さらに回復状況を継続的に追跡し評価するのにも役立ちます。

信頼の醸成をめざす

初診で1.4mを数回歩行し、2年目からは小歩行で経年観察を続けるのが有効です。1年、2年と経過して力積最大残差‐ゆらぎが初診分布の範囲内にとどまれば、問題がないと診断されます。四肢床反力の力積に表れる非対称性の指標は、過度の厳密性を不要とするシンプルさで優れています。検査の信頼性は、生体力学と統計学に則ったダックスフンドとラブラドール・レトリーバーの実データ分析に立脚し確認されました。実際に多様な患者の症例に当たってデータを蓄積、公開して行くことにより、便利さに人々の実感が伴い、かつ一般性を備えた方法だという理解も広がるものと期待されます。

教員紹介

教授 山本健治 博士(理学)
教員情報の詳細:倉敷芸術科学大学 教育研究業績データベース
ウェブサイト:http://www.kusa.ac.jp/~kenji-y/index.html

研究活動

(掲載準備中)

メッセージ

リハビリテーションは理学療法の理解と強くリンクしています。診断と治療を経た患者の多くはこのプログラムの適用を受けて生理的機能を回復します。今世紀に始まる新しい領分を知る手始めに、歩行の仕組みを考えるのも一法です。信頼されるまで数年の修行を要する分野です。それ相応の初歩的知識と直感を学ぶ勇気をもって臨みましょう。

研究室一覧

Last Updated:2016/05/29