キャリアデザインの発想による産学実践教育

img

Outline

取組の概要

本学は、芸術学部、産業科学技術学部および生命科学部の3学部で構成されています。その中で、芸術学部の就職率を高めるための取組みの実施が喫緊の課題となっています。
芸術系大学の卒業生が持つ能力やその可能性をさらに社会に発揮できるように、就業に力点をおいたカリキュラムの見直し(キャリア教育科目の必修化)、「芸術キャリアデザインコース」の新設を行ないました。
全学部において取組みの成果を反映させるべく、展開型キャリアデザインプログラムを策定し、平成22年度から事業を展開しています。

平成23年度活動実績はこちら

就業力育成

1.カリキュラムの改善

将来像

2.キャリアデザインプログラムの実施

キャリアデザインプログラム

自分の将来像をかなえるための”個別キャリア学習計画”

「キャリアデザインの発想による産学実践教育」を向上させるため、5年計画で展開型キャリアデザインプログラムを完成し、全体的な就業率の向上を図ります。
IEP理論の援用とeポートフォリオの活用により、学生本人の将来像をかなえるための”個別キャリア学習計画”を基軸としたキャリアデザインプログラムを行ないます。
自らの個性・能力を把握しつつ、将来の進路を自分の責任で選ぶための取組みとして、”個別キャリア学習計画”を立てます。学生本人の将来像を具体的に言語化して記載したeポートフォリオを用いて情報を管理し、就業についての学習計画を把握した上で、履修計画を立てます。自らキャリアを設計するにあたって、学習計画の立案、学習内容の選択、学習支援を含むキャリアデザインプログラムを行なっています。

キャリアデザインコース

芸術キャリアデザインコースのオリジナルサイトはこちら

3.総合的支援体制の構築

就業支援スペクトラムネット

全学的・総合的な就業支援体制

就業支援要素をスペクトラム(連続体)をして複合的に捉えることのできる就業支援スペクトラムネットの構築により、全体的・総合的な支援体制を作ります。
そのために「就業力育成ワーキンググループ」を立ち上げ、グループを形成する部署(学務部、キャリアセンター、学習支援センター、健康管理センター)における学生支援に関する情報を共有します。そして、学生の性格、特性を考慮し、就職ガイダンス、キャリア教育科目群、資格取得情報、クラブやサークル活動、ボランティアなどの情報の提供や相談を学科のチューターを含む複数の窓口で行える体制を構築します。

スペクトラムネット

4.学生マイスター制度の創設

学生マイスター制度

専門的職人としての実践教育

大学でも専門的な知識や理論が企業の第一線でどのように役に立つのか、それを学ぶために、実社会で体験するインターンシップと現場実習を授業に織り込んでいます。各職業の職務分析をすすめることにより、大学卒業後に役立つ、専門的職業人として実践的な能力を獲得します。
岡山県の有力企業である両備グループと連携して、学生の就業力育成を図ります。例えば、「両備教育センター」の企業内研修に本学の学生はオブザーバーとして参加して、企業で求められる資質能力とは何かについて実践的・体験的に学びます。
企業で求められる専門的職人(マイスター)としてのスキル・能力・意識・態度を学生自ら体験を通じて習得することから、このような一連の取組みを、学生マイスター制度と呼びます。

学生マイスター制度

キャリアデザインプログラム参加学生の声

プログラムに参加し、あなたの持っている現在の能力と比較してどのように思いましたか?
何か発見や印象に残ったことがありましたか?

  • 一般常識がいかに大切かが分かりました。自分に何が向いているのか改めて自分と向き合って見つけていきたいです。また、自分が生きる意味を仕事との関連で考えると同時に、自分の能力や適性を知った上で企業・会社選びをしていきたいです。
  • 何回か企業の方の話を聞いて、「人間性・気配りのできる人が必要」と共通していわれました。どのような分野にも求められることだと思うので普段から気をつけたいです。
  • 社会人に求められる心構えなど確かにそうだなと納得できる反面、自分が今学んでる絵画といったジャンルは自らとの向き合いが重視されるので、両方の能力を同時に高めるのが難しいなと思いました。また、今学んでることが実際職場でどのような場合だったら有益に使えるのか、様々考えさせられます。
  • 自分の知識で会社に入って仕事をするのではなく、会社で仕事を教わってそれを理解することを求められているようであると教わった。

あなたが今後身に付けたい能力は何ですか?

  • コミュニケーション能力。
  • プレゼンテーション能力。
  • 周囲の人々の状況を的確に把握できる能力。
  • 現状を分析し、目的や課題を明らかにする能力。
  • 様々な人との交流の機会を通して人的なネットワークを築く能力。
  • 社会人としての基本的なマナー、一般常識。

その能力を身に付けるために実際に取り組んでいることはありますか?

  • 人と話すことが苦手なので、コミュニケーション能力のつく授業を受講しています。
  • どうすれば分かりやすく伝わるか、自分らしく表現できるかいつも考えています。
  • 社会人として活躍するために必要な幅広い知識・技能を得るために、専門分野以外の授業にも出て視野を広げています。
  • グループ作業や、社会に出ての活動で、たくさんの人と関わりあって、気配りのできている仕事ができるように頑張っています。

 

お問合わせ

教育研究支援センター
TEL:086-440-1004
E-mail:shien@kusa.ac.jp

Facebookでコメントする

Last Updated:2013/04/24