生命医科学科
万全の資格取得教育システムと最先端設備により、ダブル・ライセンスと最新医学の修得を実現。
生命医科学科は、細胞検査士と臨床検査技師の資格取得をめざす教育と平行して分子細胞生物学を基盤とする最新の医科学を修得をさせることで、社会に役立つ有能な人材を輩出します。
がん早期診断のスペシャリスト・細胞検査士をめざして
癌なのかどうかはっきりしない。そんな時に細胞検査士は患者様の細胞を顕微鏡で観察し明確な診断を早期に行います。早期に診断すれば治癒率は格段に高くなります。
日本臨床細胞学会の認定する資格に合格することで、資格を得ることができます。本学科では在学中に臨床検査技師と細胞検査士の資格を共に得ることができるダブル・ライセンス制度を実現しています。
◎全国の細胞検査士数:6,188名(2007年6月現在)
臨床検査技師をめざして
心電図を初めとする生理検査や血液成分解析などの化学検査で人々の健康を守るのが臨床検査技師の使命となります。国家試験に合格することで技師としての資格を得ることができます。臨床検査技師の受験資格を得るため、理論から実習まで多彩なカリキュラムを設定しています。中でも病院実習は全国の病院で行うことができます。
◎全国の臨床検査技師数:46,593名(2007年6月現在)
高度医療チームの一員となるエキスパートを養成
現代医療は、一人の患者様に対し、医師・看護師などの医療専門職がチーム体制で協力しながら診断・治療にあたります。本学科では、「細胞検査士」の養成を目的にがん診断の専門教育を行うとともに、「臨床検査技師」を養成。高度医療の担い手と研究者の輩出をめざします。また資格取得のバックアップ体制は万全で、特別カリキュラムの設定、さらには独立した施設である細胞病理学研究所及び臨床検査研究所も完備しています。

教員紹介

大野 英治 教授
| 研究分野 | 細胞病理学、再生医療 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キーワード | 癌細胞、ES細胞、分化誘導、形態変化、遺伝子発現 | ||||||
| 講義科目 |
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癌等を顕微鏡を用い細胞レベルで診断する細胞検査士は、癌の早期発見と治療に必要不可欠な存在として、注目の的となっています。 生命医科学科では、臨床検査技師を育成すると共に、世界に通じる細胞検査士を育成します。 同様の育成大学の中では最高の医療機器を完備していると自負しております。 研究面では癌細胞を正常細胞に戻す研究を、遺伝子導入、分化誘導等の技術を駆使し行っています。 また癌の親玉とされている癌幹細胞について、その生物学的・形態学的特性の解析を試みています。 さらにSE細胞を特定の細胞・組織に効率よく分化させる研究も進めています。細胞を用いた研究に興味のある方は歓迎します。

土井 章 教授
| 研究分野 | 材料化学、セラミックス | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| キーワード | 構造解析、熱化学、放射線化学、備前焼 | ||||
| 講義科目 |
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マクロな世界では日常生活に役立つ材料(物質)の開発を行っています。セラミックス関係は陶芸家と共同で備前焼表面に生成する独特な模様(ゴマ、ヒダスキ、サンギリなど)の発色過程について調べています。 X線(核外電子のエネルギー準位の変化で発生)を利用して、材料の構造解析を行います。このX線は医学の分野ではレントゲン(発見者)と呼ばれています。ミクロの世界では最近の量子化学の理論について研究しています。 X線やγ線(原子核中の核子のエネルギー準位の変化で発生)などの放射線の医学分野への応用についても調べています。

坂口 卓也 教授
| 研究分野 | 神経科学、再生医療 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キーワード | 脳、神経細胞、再生、分化、培養脳スライス | ||||||
| 講義科目 |
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成人脳は損傷されると全く再生しないと長く信じられて来ました。 ところがたとえ老齢であっても脳の神経細胞は再生能力を秘めておりトレーニングなどにより脳は再生できることが認められつつあります。このことは脳の研究をとても夢のある作業へと一変させました。 高齢化および環境変化に伴い神経・精神疾患は社会問題ともなっています。 脳再生医療の基盤となる研究を推進することでより良い社会の実現に繋げたいと思います。 最近神経再生と癌細胞研究の面白い接点を見出しておりその展開に大きな興味を抱いています。

浜田 長晴 教授
| 研究分野 | 画像処理、画像応用ヒューマンインターフェース | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| キーワード | ME、画像解析、色再現、画像再構成 | ||||
| 講義科目 |
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医療機関においては、検査・診断・治療用に、さまざまなコンピュータを組み込んだ多様な電子機器が広く使われています。 特に、近年は、画像情報を効率良くかつ高精度で入出力、処理、管理する仕組みや処理手法の目覚ましい進展を背景に、細胞検査や臨床検査などの分野においても関連の画像応用機器が不可欠となり、今後、ますます発展することが期待されています。 現場のニーズや関連学会での技術動向を調査・議論しながら、先端的な医療画像の解析手法や応用研究に挑戦してみませんか。

三宅 康之 准教授
| 研究分野 | 病理学、分子遺伝学 | ||
|---|---|---|---|
| キーワード | 癌細胞、形態、遺伝子発現 | ||
| 講義科目 |
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癌細胞と言えば一種類の様に思われますが、実際は多種・多彩な形を呈しています。 また癌細胞によっては比較的治癒率の高いものから低いものまでそれぞれ特徴が異なります。 そんな細胞を綺麗な色で染めて顕微鏡で観察し、更に細胞の遺伝子を検索することにより癌細胞の形態と遺伝子発現の関連性を追究しています。 細胞に興味をお持ちの方ならば歓迎いたします。

大野 節代 准教授
| 研究分野 | 免疫学、分子遺伝学 | ||
|---|---|---|---|
| キーワード | ストレス、NK細胞、細胞傷害活性、遺伝子発現 | ||
| 講義科目 |
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ストレスが人体に及ぼす影響は従来想定されていたものよりも遙かに多彩で重篤であることが近年顕かとなって来ました。 NK細胞は細胞傷害活性を有しウイルス感染細胞・腫瘍化細胞を破壊する力を持っています。 従ってストレスによるNK細胞活性低下はウイルス感染症・腫瘍発生のリスクを高めます。 逆にストレス緩和を介しNK細胞活性を高めることができればこれら疾患のリスクは低下するので予防にもつながることが期待されます。 この考えに基づきNK細胞の細胞傷害活性に影響を与える物質を検索しています。 特に生活環境中に存在する化学物質は大きな意味を持つと思われますので注目しています。

薬師寺 宏匡 助教
| 研究分野 | 分子生物学、再生医療 | ||
|---|---|---|---|
| キーワード | ES細胞、分子誘導、遺伝子発現 | ||
| 講義科目 |
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胚性幹細胞(ES細胞)はたった一種類の細胞から成体を構成するあらゆる細胞に分化することが出来ます。 まだ現在の技術ではES細胞の分化を完全にコントロールする方法など多くの部分が分かっていません。 現在、マウスのES細胞を用いて、その基本的な性質や分化の機構に関する研究を行っています。 ES細胞を目的とする臓器の細胞に分化させ、再生医療に貢献することや、ES細胞の分化誘導方法で得られた知見を癌細胞の分化誘導療法に応用することを最終目標にしています。

宮本 朋幸 助教
| 研究分野 | 細胞病理学、分子腫瘍学 | ||
|---|---|---|---|
| キーワード | 癌幹細胞、形態・遺伝子検索 | ||
| 講義科目 |
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近年、正常組織と同様に癌にも幹細胞があることが知られて来ています。 癌組織の幹となるこの細胞は治療後の再発や転移の原因であると考えられており、治療の標的として注目されています。 現在、子宮内膜癌における癌幹細胞の生物学的特性、とくに遺伝子・蛋白発現を詳細に検討しており、これらの細胞に対する新規治療法の開発や診断基準の確立を目指しています。

森 康浩 助教
| 研究分野 | 細胞病理学、分子遺伝学 | ||
|---|---|---|---|
| キーワード | 癌細胞、細胞内シグナル伝達経路、形態・遺伝子検索 | ||
| 講義科目 |
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癌を治療するためには、発癌原因や発癌機構を遺伝子レベルやタンパク質レベルで理解することが重要です。近年、日本において増加している子宮体癌については発癌原因や発癌機構などの多くが明らかになっていません。我々は細胞特性を制御する細胞内シグナル伝達経路に注目し、詳細な遺伝子解析や蛋白質発現解析から子宮体癌の発癌原因や発癌機構を明らかにし、新規治療法の開発や診断基準の確立を目指しています。
取得可能な資格
学科推奨取得資格
- 細胞検査士
(臨床検査技師とのダブルライセンス) - 臨床検査技師(入学時から全員)
- バイオ技術者認定(上・中級)
- 医療情報技師
取得可能教員免許
- 中学校教諭一種免許状「理科」
- 高等学校教諭一種免許状「理科」
進路・就職先
就職状況(2011年3月卒) 旧:生命科学科医療コース

主な就職先(過去3年)
大分大学医学部、 大阪市立大学医学部附属病院、 鹿児島大学医学部附属病院、 熊本大学附属病院、 徳島大学病院、 名古屋大学医学部附属病院、 関西医科大学附属滝井病院、 浜松医科大学医学部附属病院、 沖縄赤十字病院、 尾道市民病院、 (財)倉敷中央病院、 県西部浜松医療センター、 島根県立中央病院、 福山市民病院、 松山赤十字病院、 山口赤十字病院、 山田赤十字病院など
臨床実習の協力病院(平成18年度)
総合病院岡山協立病院、 岡山済生会総合病院、 総合病院岡山市立市民病院、 総合病院岡山赤十字病院、 岡山大学医学部・歯学部附属病院、 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター、 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター、 財団法人倉敷成人病センター、 財団法人倉敷中央病院、 財団法人倉敷中央病院倉敷リバーサイド病院、 医療法人創和会しげい病院、 田川市立病院、 名古屋掖済会病院、 公立大学法人名古屋市立大学病院、 県立広島病院、 独立行政法人国立病院機構福山医療センター、 総合病院水島協同病院 (50音順)




