実施内容 -1年次から4年次まで実施の流れ-
| (1)「人生と仕事Ⅰ」-1年次- 「人生と仕事Ⅰ」の授業は、教育課程上では教養科目の総合系列の中に組み込み、一貫した流れの内容を、その指導に適切な学内の教員と学外の実業人や進路指導専門家の講師(外部講師は、講師全体数の3分の1程度)からなるオムニバス方式でリレー担当をする形を採用した。半期制で、単位認定(2単位)の選択科目である。毎回の授業の終わりには5分間で「その日の授業に対する感想・意見等」を記載させ、出席チェックもかねて評価の対象にしている。期末には「レポート」を提出させ、前述の「感想・意見等」と合わせて総合的に評価している。 また前期末、後期末には受講者に対して授業に関する「アンケート」を実施し、特に改善すべき点については、科目責任者を中心にプロジェクトチーム・メンバーで改善案を検討作成し、全学的な学務委員会及び就職委員会等に諮り改善に努めてきた。なお、テキストとして使用している『キャリア・デザイン・ノート』は、教育関係出版社と共同で開発したものである。開講以来、今日にいたるまで受講者が極めて多く、年度によっては入学者の大半が受講している。 |
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| (2)「人生と仕事Ⅱ」-2年次- 「人生と仕事Ⅰ」の延長である「人生と仕事Ⅱ」も2年次生を対象に実施している。当授業では、主として「職業意識・進路意識の高揚を図る」ことを目指して指導している。「自分はどういうことに興味関心が強いか。どういう職種や業界があるのか、自分はどういう職種・業界に向いているのか。その方面に進むにはどういう準備をしていけばよいのか」などを、「自己発見」「業界研究」「キャリアデザインと自己実現の仕方」等の内容で指導してきた。 教育課程や授業実施の方法、また評価等については、上記の「人生と仕事Ⅰ」のそれと同様であり、また同様のアンケートも実施し、授業改善に努めてきている。当科目も受講者が多く(平成15年度には当科目の受講者が少なくなったが、その理由は、当科目が2年次配当科目になり、既に前年度後期にこれを履修した者が多かったためである。)、受講生の中からは、「大学の授業科目の中では異色の存在だが、『人生を学ぶ!』という点では他に類を見ない科目です」との声も聴かれる。 (3)「キャリア・ラーニング」-3年次- 3年次生の段階では、前述の二つの科目と関連付けた「キャリア・ラーニング」と命名した授業を平成15年度に開講実施した。主たる内容は進路の明確化(生涯人生設計)であり、「進路の実現に向けて準備と対策」をサポートするものである。指導の講師はほぼ全員が本学教員で各分野の専門家である。当科目も、やはり単位認定(2単位)の半期制の選択科目としての設定である。受講者は例年多数あり、年度によっては特に数学の得手・不得手によって受講時限を振り分けて効果を上げようとする工夫もなされている。殊に当科目の受講者については、ほとんどの学生が意欲的な姿勢で授業に臨む、という実情があることは特筆に価する。 (4)実践的なキャリア教育-4年次- こうした年次を追っての全学的な指導方針と、それに沿った実施がなされてはいるのだが、本学では次の段階での、特に4年次での実践的なキャリア教育の整備充実に力を注ぎたいものと考えている。つまり、いよいよ就職の内定を取りつけた4年次生に、「卒業までの時間を最大限に活用して、主として学外の店舗、会社、施設等で職務体験をさせ、その実務による経験を通して、卒業後において実社会にスムーズに入っていけるように指導する」という取組である。これには、現実社会の職場での職務上及び人間関係等における種々の「困惑」「失敗と挫折」「ミスマッチ」また「トラブル」などの発生を未然に防ぎ、かつ防止するための重要な指導内容を含めていきたい。 →自立・挑戦プロジェクト20のチームについてはこちら! |




