健康科学科ヘルスサイエンスコースには救急救命士養成の課程があります.救急救命士は厚生労働大臣の免許を受けて医師の指示の下に救急救命処置を行う医療従事者です.救急救命士の養成は救急救命士法に基づいて定められた全国の6大学および16の専門学校からなる救急救命士養成施設によって行われています.
救急救命士は,病気や怪我で生命の危険にさらされている人に対して,現場や救急車内で気管挿管や薬剤投与などの高度な救命処置をして病院まで搬送します.
芸科大のカリキュラムでは,2年生までは主に一般教育と医学系科目の講義で,救急救命実習は3年次生から始まります.3年生では傷病者観察,救助と搬送法,一次救命処置,除細動や器具を用いた気道確保などを実習し,4年生で二次救命処置,気管挿管や薬剤投与などの特定行為〔医師の許可が必要な処置〕,総合想定訓練を行います