国際交流・海外研修

海外招聘講師による特別講義

動物生命科学科では、国際化の潮流に対応し、英語によるコミュニケーション能力の向上を目的の一つとして海外教育交流を行っており、その一環として、2008年以来、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、フィリピン(五十音順)から講師をお招きし、動物の医療のみならず、様々な分野について講義をしていただいています。

2015年は、9月に「家畜動物の福祉はなぜ重要か」をテーマとしてカナダの家畜福祉の現状とニュージーランドにおける動物生産とヤギの福祉についてご講演いただきました。また、同年11月には、「チーム動物医療について」と題して、本学園の教育交流協定校であるAnimal Industries Resource Centre; AIRC(オーストラリアの動物看護師養成校)から講師を招き、公的資格を有するオーストラリアにおける動物看護師の職域や処遇、役割などについてお話しいただき、新たな動物看護の視点を学習することができました。

海外研修・学生交流

本学科では、2010年より本学園の教育交流協定校であるフィリピン国立大学ロスバニョス校(UPLB)獣医学部にて短期研修を行っています。滞在中には、解剖学や発生学などの講義や、解剖学実習にも参加しました。また同校付属の教育動物病院を視察し、地元の飼い主さんとの交流を持ちました。これまでに、この研修に参加した複数の学生が、本学科卒業後に同校獣医学部へ編入し、現在も頑張っています。 

      

2013年からは、同校獣医学部生を短期留学生として受け入れており、本学科生とも積極的に交流を行っています。留学生は、本学科専任教員から指導を受けたり、教育動物病院での診療を見学をしたりして様々な知識を学びました。また学生とともに本学科の講義・実習にも参加しました。これまでに来日した留学生は、自国にて獣医師の資格を取得し、なかには日本の国立大学大学院に進み、研究に取り組んでいます。

  

UPLBからの留学生の受け入れは、獣医学分野での就職を目指す学生同士のよい交流の機会となっており、英会話力の向上にも役立っています。

海外における資格の取得(準備中)

オーストラリアの動物看護師は、国家資格(national qualifications)のCertificate IV in Veterinary Nursingという資格を取得して動物病院で働くことが一般的になっています。この資格は、イギリスやニュージーランド等の国々においても適用される国際資格としても認められています。

AIRCは、国から認可を受けたRegistered Training Organizations; RTO(登録訓練機関)であり、全豪州の動物看護師養成校のなかで最も優秀とされている学校の一つです。AIRCの受講生は国内にとどまらず、香港を拠点としてシンガポール、マレーシア、タイ、ニュージーランドなど、世界各国に展開しています。現在、日本における協定校は、本学園のみになります。

今後、本学の学生がオーストラリアのCertificate IV in Veterinary Nursing資格の取得に必要な科目の単位が取得できるよう、AIRCのプログラムの受講に関する協議を行う予定にしております。

2016年には、ブリスベンにあるAIRCを訪問し、現地の救急動物医療センターの視察や夜行性動物の観察、コアラ保護区などを訪問する予定です。

Last Updated:2016/05/26