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現代GPオープンセミナー(2008.9.12開催)についてのご報告

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現代GPオープンセミナー(2008.9.12開催)についてのご報告

 平成20年9月12日(金)倉敷芸術科学大学 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の一環として「現代GPオープンセミナー」が開催され、県内外から多数のご参加をいただきました。(学外23名 学内28名 計51名)

 この度のセミナーのテーマは「キャリア教育の実践と評価」。
 最終年度を迎えた本学の現代GP「人生を展望した総合的キャリア教育の実践」。本事業終了後の発展的な継続へのヒントや、キャリア教育の実践においての評価改善方法、また、その評価結果を学生の成長や大学教育の改善にいかに反映させるかなど。さらに、本学現代GPの過去2年間の実績を基に、公開評価委員会を行ない、本学のキャリア教育の実例を広く情報公開するとともに、キャリア教育の必要性について改めて検証してまいりました。以下、オープンセミナーの模様をご報告いたします。  

日時・場所

平成20年9月12日(金曜日)13:30~17:30倉敷芸術科学大学 1号館、22号館

当日の模様

【開会の挨拶 13:30~】
 本学、川上副学長より開会の挨拶がなされ、オープンセミナーが開催されました。

【第1部 現代GP実践報告 13:35~14:00】
 実践報告として、本学現代事業推進責任者の藤高教授より、現在までの取組概要についてプレゼンテーションが行われました。すでに、活動を終了している自立・挑戦プロジェクトを含め20のプロジェクトが実施されており、本年度より開設した、本学のサテライト教室「倉敷芸術科学大学 まちなかきゃんぱす」を職務体験の場として、活発に活動を行っている様子が報告されました。   

【第1部 基調講演 14:00~15:00】
  三重大学より共通教育センター特任教授の宮崎冴子先生を招聘し、「キャリア教育の実践と評価」として、現代社会と若者の職業意識の考察から、勤労観・職業観の未熟さ、職業人基礎能力の低下等、様々な課題を背景に、大学におけるキャリア教育の必要性を示唆されました。

  • ―成果と今後の事業への反映―

    三重大学のキャリア教育のきめ細やかな実例は、本事業を発展的に継続させて行く上で、学生の教育成果を上げるヒントだけでなく、大学関係者(教職員)にとっても、教育活動に取り入れるべきヒントをも得られた。また、キャリア形成・能力開発について諸外国の具体的なモデルとして、アメリカ型、ヨーロッパ型のキャリア教育の概念についての説明がなされた。特に、学生個々のキャリア教育にとどまらず、教員(FD)、職員(SD)をも含んだ大学全体のキャリア開発を行うことが重要であり、それにより、教育改革の推進、経営の安定と発展、更には地域活性化の担い手を育成することができる等、キャリア教育の必要性が述べられた。このことは、本事業終了後も大学の活性化にはキャリア教育は不可欠であるとの、関係者の共通認識を得ることができ、大きな成果となった。本事業がキャリア教育の先導的なモデルとなり得るよう、今後発展的に継続させて行く上で、大変参考となる講演となった。

【第2部 現代GP公開評価委員会 15:20~17:00】
 休憩の後、会場を22号館に移し、第3回現代GP評価委員会が一般公開される形で行われました。加藤敏明委員長(立命館大学共通教育推進機構キャリア教育センター長教授)を議長とし議事が進められました。 

 【議題1】平成20年度活動報告(概要)について 【議題2】中間ヒアリングの実施・結果について 【議題3】事業への評価と今後の展開について
 本学より、プロジェクトの活動状況及び、中間ヒアリング実施の経緯として、取組みに関わる学生の価値観の変化等や事前事後の自己評価を拾い上げるアンケートを実施し、まとめた資料を基に報告が行われました。これについて、外部評価委員より意見が述べられました。
①前回開催時の現代GP評価委員会において、今後の事業への反映すべき事項として挙げられていた学生へのアンケートを実施したことについては評価できる。
②本学が事前事後評価の指標として用いた経済産業省の「社会人基礎力」については、文部科学省が同様に提示している評価基準があることから、次回最終の調査時の参考とされたい。
③次回最終のヒアリングでは、就職に関わる部分を重点項目として調査すべき。また、卒業生への追跡アンケート調査を実施すべき。
④大学をPRする材料として現代GPを今以上に大々的に用いるべき。

 最後に質疑応答が行われ、公開形式とした理由等質問に対し、本学の取組が公正であること、また具体的な評価方法について関心が深い部分であるので、広く情報を公開し、他大学の参考としていただくためであり、それにより大学教育の発展につながればという思いからであるとの回答がなされました。

  • ―成果と今後の事業への反映―

    今後、事業終了後も学生のキャリア教育の成果を高めていく為に必要な改善点が示されたことは、本学のキャリア教育の更なる充実を図る上で、大変参考となった。
    ①については、継続して学生へのヒアリングを行うこととし、また、ヒアリング項目に②③に関する事項を追記し、卒業生へのヒアリングを実施することで、大学での学びが、実社会でどのように活かされたか、大学時に身に付けておきたかったスキル等を把握することで、現学生にフィードバックすることができ、次世代を担う人材育成としてのキャリア教育に役立てることができるよう反映することとした。
    ④については、本学サテライト教室「倉敷芸術科学大学 まちなかきゃんぱす」で地域のニーズを把握し職務体験プログラムを充実させることで、本学学生主体の職務体験が地域活性化に寄与するものであるとの認識を深めることができ、「地域密着型大学」としての認知度を高めることにもなると思われる。
    次回の現代GP評価委員会は、年度末開催を予定しており、今回の課題として挙げられた事項について、事業へ反映することとし、公開評価委員会が閉会となった。

アンケートより

・大変貴重な会に参加できて勉強になりました。ありがとうございました。
・ありがとうございました。優れた実践事例として参考にさせていただきます。
・芸科大の取組、内容がよく理解できた。キャリア教育(三重大学で)の様子がよく分かった。また(キャリア教育が)最も大切だと言うことを再認識することができた。
・宮崎先生のお話はとても分かりやすく勉強になりました!!(お話のテンポが最高に良かったです。)おもしろかったです。
・貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
 
 など、地域の参加者や大学関係者から、意見を聞くことができました。
この度のオープンセミナーにご参加いただきました皆様におかれましては、誠にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

掲載日:2008/10/10

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