家畜(動物)福祉に関する特別講義を行いました


 そろそろ秋らしくなってきましたね。動物生命科学科では9月20日(日)午前10時から講師をお招きし特別講義「家畜(動物)の福祉はなぜ重要か」を実施しました。

 欧米諸国、特に英国では家畜(動物)福祉という考え方が多くの国民の間で共有されていま す。これらの国々では家畜の飼育に関する歴史・背景や飼育環境が日本と異なることから、様々な視点から家畜(動物)福祉に関する研究が実施されています。そこで、人間動物関係学(動物介在教育を含む)、動物行動学、家畜福祉学の分野で活躍されている研究者をお招きして、家畜(動物)の福祉がなぜ重要なのかについて、それぞれの専門の視点 からお話していただきました。

 上写真が講師の皆さまになります。写真に向かって左からGosia Zobel先生(AgResearch所属:ニュージーランド)、Jeffrey Philip Rushen先生(University of British Columbia所属:カナダ)、AnneMarie de Passille先生(University of British Columbia所属:カナダ)になります。また上写真の向かって右から広島大学大学院生物圏科学研究科助教の岩本彩先生、その隣が同研究科教授の谷田創先生になります。今回の特別講義開催にあたり谷田先生、岩本先生には多大なご協力をいただきました。

 特別講義は谷田先生による「動物介在教育と動物福祉」のご講演をはじめ、「カナダにおける家畜の福祉の現場(AnnneMarie先生)」、「遊びの行動と動物福祉(Jeffrey先生)」、「ニュージーランドの動物生産とヤギの福祉(Gosia先生)」と幅広い内容をご講演いただきました。英語で行われた講義においては谷田先生に通訳をしていただきました(下写真:講義と質疑応答の様子)。

 

 

 

 

 

開催当日は休日にもかかわらず100名程の学生が参加しました。動物に関する関連科目を学習する上でも、とても良い講義となりました。

 最後は学生および本学科教員も含め全員で集合写真を撮りました。今回の特別講義は普段聴くことのできない貴重なものとなりました。今回海外からお越しになりましたGosia Zobel先生、Jeffrey Philip Rushen先生、AnneMarie de Passille先生をはじめ、特別講義開催に多大なご協力をいただきました広島大学の谷田先生、岩本先生に深く感謝申し上げます。

 今後も動物生命科学科はあらゆる視野にたって動物のことを学べるよう、全教員が一丸となって取り組む所存です。聴講した学生はこの特別講義を生かし、後期もがんばってくださいね!