「倉敷学」 第9回
「倉敷市旧市街地の再生について」
有限会社 楢村徹設計室代表 楢村 徹氏
6月19日の講師は楢村徹設計室代表 楢村徹さん。「倉敷旧市街地の再生について」というタイトルでお話いただきました。
楢村さんは次第に空洞化していく古い街並みを古民家再生によって新しく生まれ変わらせようと努力していらっしゃいます。古民家再生は手間やコストが非常にかかる仕事ですが、再生された古民家が全く別の空間に変わっていく様子を見て学生も驚いていました。これらはただ倉敷の観光のためだけでなく街全体の活性化のためにも必要だという楢村さんの価値観に学生も感銘を受けていました。
<学生のコメント>
・倉敷はとてもいい街なのに空き家がたくさんあるのはもったいないなと思いました。倉敷にはよく行くけどいつも表面しか見ていないので今度は路地にも入ってみたいと思います。
・古い家は一つ一つのデザインがシンプルに見えて結構繊細だと思った。土地をもっと有効に活用したらきっといい街になる気がする。
・(観光は)ただ見てもらう買ってもらうのではなく楽しんでもらい感じてもらうという事が大事と感じました。
・古民家再生について敬意を表します。手間と時間がかかり経済的に見ても決していいビジネスと思えないからです。これからも古い日本の味を守るためにも頑張って下さい。
・私は倉敷に暮らす者としていつも思うことは「住む人が楽しいと思う町にするにはどうしたら良いか」ということです。今日のお話の中で「生活すること」ということが多く取り上げられていたことにとても共感しました。この町に暮らす人たちがこの町を愛し大切にしていけたら幸せに思います。私はもっともっと倉敷のことを知り自分自身が町を愛してもっともっと輝く町にしていきたいと思います。
次回もお楽しみに。
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