第6回 「倉敷のまちおこしTMOのまちづくり」
     倉敷製帽株式会社 代表取締役  岡 荘一郎氏






5月28日に「おかやま倉敷学」の6回目の講義がありました。
講師は倉敷製帽株式会社代表取締役の岡 荘一郎さん。
「倉敷のまちおこしTMOのまちづくり」というタイトルで
お話いただきました。

倉敷屏風祭りは昔阿智神社の祭礼でした。一度は途絶えていた

この祭りを平成14年に再開するまでの苦労話を、岡先生から
お話いただきました。

再開するに当たっては、倉敷商工会議所の倉敷屏風祭
実行委員会の方々の大変なご苦労がありました。
また実際に家宝である屏風を持っていらしゃるご家庭の
協力も必要で、そのために旧家を一軒一軒訪ね歩き、
大切な屏風を何とか一般の見学者に見せていただきたいと
交渉されました。

今回の授業では、実行委員会が発足して実際に各ご家庭を訪ね
交渉していく過程を映像を交え説明していただきました。
この様子は地元テレビ局が特集を組んでいて、生の映像を見ながらの
授業に学生も次第に理解を深めていったようです。
学生にとっては“屏風”というものがどのような大きさなのか、
あるいは何のために使用するのかなど、認識されていない部分も
ありましたが、先生の丁寧な説明に納得した様子でした。



<学生の感想文>


・100年前の屏風祭りを最近になって復活させている。これが町おこしとして地域活性化につながり、また滞在人口を増加させる要因になれば申し分ないと思う。

・屏風祭りは観光のためだけじゃなくて、町の賑わいのためにしているところがいいと思った。私も行ってみたいと思う。

・これから地域という小さな単位で観光に取り組んだらいいと思う。地域ならではのブランドが必要だと思った。

・町の賑わいの為にこのようなイベントをしていて、儲けの為というわけではなく倉敷を沢山知ってほしい等の気持ちを持っていると聞き、とても素敵なことだと感じました。

・倉敷に今と昔の文化が一緒に共存するというところがとても魅力的だと思います。

・今の倉敷は観光客が来ても何時間か観光をしたらその日のうちに帰ってしまっているので、引き寄せる力はあっても引き止める力が少ないのだと思う。少しでも多くの観光客に泊まってもらうには、美観地区の大きな通りや大原美術館だけでなく、昔の雰囲気を味わえる細い路地などをもっとアピールするべきだと思った。

・倉敷といったらいつも美観地区を想像していました。美観地区のほかにもいろいろな昔の風情が残っていると聞いて正直びっくりしました。屏風まつりなどのイベントにも是非行ってみたいです。日頃屏風を見ることがないのでとても興味があります。

・倉敷の観光地は美観地区、大原美術館しか知らないという人が多いということを聞いて、もっと倉敷を広い範囲で見てもらって知ってもらえるように宣伝していく方法を考えていかなければならないと思いました。

・私は今回話しにあった屏風祭りというものをまったく知りませんでした。100年の間行われていなかった事、最近また始まり今年で8年目を迎えることを知りました。DVDを見てどのようなことをしているのかが分かり、是非今年は見学したいと思いました。