第7回 「倉敷の自然について」
     倉敷芸術科学大学教授 河邊誠一郎氏






6月4日の講師は倉敷芸術科学大学 河邊誠一郎教授です。
「倉敷の自然について」というタイトルでお話いただきました。

先生は様々な植物や生物・里山などについて研究されています。
またそれらを取り巻く自然環境の保護についても自ら活動して
参加していらっしゃいます。

6月には岡山県新見市草間地区の“ウスイロヒョウモンモドキ”
(絶滅の危機にあるチョウ)の保護活動についてセミナーを
開催されました。

今回の授業では今はあまり見られなくなったホタルやヒメユリの
写真など学生にとって初めて目にするものばかりで、美しい
自然の姿に感動していました。

6月の終わりには河邊先生の指導の下、学生が倉敷市郊外で
“田植え”体験をする予定です。




<学生の感想文>


・自然の恵みが多い環境である岡山、倉敷に住んでいる私たちはもっと地球温暖化などに目を向ける必要があると思う。先生の講義は倉敷の自然を改めて認識させるような良い面があり分かりやすかった。

・倉敷には自分の知らない自然がたくさんあった。しかしこれからは森や河などを守らなければいけないと思った。またリサイクルやエコを重視しなければならないと思った。

・パワーポイントで説明の写真や図を見ながら話を聞けてとても分かりやすくて面白かったです。岡山は三つの大きな河が流れていて、雨の降りにくい環境でも大渇水になる心配がない代わりに、節水に励んでいるということを初めて知りました。災害が少ない理由も知ることができてよかったです。また倉敷の代表的な花、木など知らないことばかりで勉強になりました。

・倉敷に関していろんな情報をいただいて面白かったです。特に阿智の藤と呼ばれるミズアオイという花は青い色で中におしべの色が黄色いのが見事に感じられました。

・ヒメホタルのきれいさにびっくりしました。是非見に行ってみたいです。

・たしかに岡山は災害が少ないです。地震もおそらく2年ぐらい起こってないだろう。他の県ではよく起こっているのに岡山では起こってないから逆に不安になる。乾燥地に生えるコシダは山火事の原因になるとは知らなかった。

・近年の日本の自然荒廃は著しい。この荒廃はそこに住んでいる人々にとってだけではなく、都市住民にとっても深刻な問題と考えられ始めている。

・倉敷には建物にしか見所を感じていなかったが、それだけではなく、その建物の屋根についたツメレンゲや絶滅危惧の花、魚、鳥、花崗岩の白砂などがあることがわかりました。また山火事が起こって山肌をあらわにすることもあるが、それがまた景観を生むと聞いて自然てすごいと思いました。

・竹林やたけのこ生産の減少とともに、竹林が樹林地を侵食しながら広がって来たことが分かった。

・良い自然というのは人が手入れをしないという事ではなく、手入れをするから守られるのだと思いました。

・自分の知らない所で倉敷の自然や景観を守ろうという活動が行われている事を知りました。川の辺りをきれいに整備してホタルが生息できるようにしたり、竹林の整備、管理など環境を守り利用する努力がされていることを聞きました。

・小学生のときに米作りに参加したことがあるが本当に大変だと思った。でも自分たちのお米でおにぎりを食べた時は本当においしかったし、嬉しかった。