| ◆ ◆ ◆ | エネルギーの利用と環境保全 | ◆ ◆ ◆ |
| C. エネルギー資源にあって環境にないものは何だろう? |
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すぐ隣の火星にも、昔は海の在った証拠がある。その火星の海がなくなったのは、大気中の二酸化炭素が海に溶けこんでしまい、大気による温室効果が機能しなくなったから、と考えられている。地球に45億年もの長いあいだ海が存続している理由の一つは、火星にない火山活動が地球にはあったからだと考えられている。地球においては、大気中の二酸化炭素3億トンが海に溶け込みながら、同時に海底火山を中心とした火山山脈の活発な活動によって、ほぼ同量の二酸化炭素が大気中に放出されてきた。
大気中の二酸化炭素濃度は、森林、海洋、火山性マグマ、その他からの出入りすべてを通じて様々に変化しながら、地球上の生態系に影響を及ぼし続けてきた。そして、地球環境は生命種が適応可能な範囲で維持されてきた。
地球上にはエネルギーや様々の物質の循環をとりもつ水が豊富に在ったために、まさに偶然的な特別の環境が形成、変動を経ながら維持されて来たといえる。地球環境を循環しているのは、エネルギー、水、その他の物質元素である。
それゆえ、エネルギー資源には国境があるけれども、環境には国境はないといってよい。局所的な環境がどのようであるかは、国境を越えて、全地球上の国々に影響を与える。
国境を越えて広がる環境汚染として、次のような項目をあげることができる。
- 温暖化
- オゾン層破壊
- 酸性雨
- 海洋汚染
- 有害物質越境移動
- 砂漠化
- 熱帯林の減少
- 野生生物種の減少
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