Menu Page  続21世紀..トップ  前頁(続21世紀..UD)  次頁(続21世..UF)
 (続) 21世紀によせて 
E. 大量消費の功罪

 一方では、今日の大量消費型社会そのものに対して警鐘を鳴らす動きもある。環境問題は温暖化の問題だけではなく、エネルギー資源確保の問題から、人口爆発や食料不安の問題、さらに、じわじわと富生物多様性環境の破壊が進行していく問題など、人類共通の多くの問題を含んでいる。一消費者として容易に行動できることは多いが、かといって強制はよくない。事実をありのままに見た本人の意志で行動するのでなければ、何ごとも長続きしないものだ。

ささいなことだが、私は空になった紙パック飲料容器を手作業で分解してストックしておき、数十枚たまると買い物袋に入れて資源ごみに出している。しかし回収後のことを考えてみると、表面加工された紙を再利用することがまた手間のかかる工程なのだ。製品を造る段階から加工しやすい紙パックにするとか、大量に再処理しやすい設備をくふうするとかしなければ、いかに良質の古紙であってもリサイクルは軌道に乗らない。

運輸部門すなわち車社会というものについて考えてみる と、遠距離ならば電車を利用したり、車でも2〜3人で乗り合わせて通勤するなど色々な行動が考えられる。現に欧米の国々のなかには、自治体みずから道路有効利用の社会システムをつくり、相乗り通勤車を優先的に速く走らせる空いたレーンを設けている所がある。さてあなたは、どのようなことを考えていますか?

 エネルギー資源と生活圏の保全はとても現代的なテーマだ。地球温暖化などの環境問題に関する情報源の一つ外務省のウェブページ には、日本政府、自治体、企業、NGO(非政府組織)の取り組み例やリンクサイトなどが紹介されている。日本語のページもあるので、ぜひ立ち寄ってみよう。また官公庁のリスト から環境庁 を選び、低公害車のメニュー を開いてみるのも結構おもしろい。
EICネット(環境情報提供システム)のなかの環境情報の1つに環境クイズがあるので、ぜひアタックしてみましょう。ひょっとしたら、授業中に同じような問題を取り上げるかもね。

21世紀...のTop  続21世...のTop  前頁(続21世紀..Ud)  次頁(続21世紀..Uf)
ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 Please let me know if you can contribute to this page. 質問もどうぞ。)


[メニュー] [受講生のみなさんへ] [教養ゼミのすすみ方] [ゼミと小論文]
[ゼミ活動の記録] [もうひとつのゼミ“特別実験・実習”]
Index
Home