温暖化に対する温室効果ガスの影響

地球温暖化のもっとも主要な原因となっているものは、人類の活動の増大です。けっして太陽の活動の変化によるものでも、火山活動の熱でも、宇宙からの放射線でもありません。とりわけ目立って影響の大きなものが、化石燃料の消費などによって排出される二酸化炭素です。二酸化炭素は、こうした人間の活動のほか、動植物の呼吸やバクテリアの分解作用などからも発生されます。でも、動植物やバクテリアなどの活動は地球環境のバランスを守る上でとても有益なものです。地球温暖化をもたらす大気中のガスのことを、温室効果ガス(Green House Gas)と呼んでいます。

家庭消費にともなう二酸化炭素の排出量は?家庭消費にともなう二酸化炭素の排出量は?
(図)温室効果ガスの温暖化に対する寄与
(「1997-1998環境家計簿」の中のp.4資料より)
(図)1850年から1990年までの人間活動に伴
なう各々の温室効果ガスの累積寄与


 
家庭生活に伴なう二酸化炭素排出

 家庭生活にともなう二酸化炭素の排出といえば、ガスや灯油の消費、自家用車でのガソリン消費、家庭に送られてくる電気の発電のための燃料消費によって発生するものなどがあります。

これは、わが国全体の二酸化炭素の排出量の約2割を占めています。しかも、平成2年から平成5年の間に11%も増加し、国全体の排出量の増加率を上回っています。

たとえば、エアコンでの冷暖房の温度設定を少し控えめにしたり、タイマーなどを活用して長時間の連続運転を控えることで省エネになります。一般的な家庭での夏期のエアコンの電力消費は、全消費電力の9%程度です。

エアコンの運転時間を1日1時間短縮するだけで、定格消費電力500ワットのもので年間35キロワット時の電力節約になるのです。全国では12億キロワット時、二酸化炭素の排出量にして144,000トン(炭素換算)/年の節約となります。

家庭生活からの二酸化炭素排出量の推移は?
家庭生活からの二酸化炭素排出の意味
は“家庭で消費される燃料や電力の―”
という意味で、燃料や電力以外の形態を
とっている商品等は含まれていません。



家庭消費に関連して排出される二酸化炭素の量は?  「温室効果」にもどる 

さらに、家庭生活に必要な製品を購入して使用すれば、間接的ながら、製品の製造にかかる石油や電気、運搬や廃棄処分のために必要なガソリンや石油を消費して、二酸化炭素を排出することに相当します。 これらを加えると、家庭生活の消費に関連して排出される二酸化炭素の全体は、わが国全体の排出量の50%近くまでを占めてしまいます。
―戻りたいページが別のブラウザー画面で見られる場合は、ブラウザーの機能を使ってこの画面は消してね。―


データ 「温室効果(温暖化)の兆候」 (V-b)エネルギー消費量  ([-a)持続的発展ということ

ホームページへ HOMEホームページへ  メニュー(インデックス)へMENU