温暖化に対する温室効果ガスの影響
地球温暖化のもっとも主要な原因となっているものは、人類の活動の増大です。けっして太陽の活動の変化によるものでも、火山活動の熱でも、宇宙からの放射線でもありません。とりわけ目立って影響の大きなものが、化石燃料の消費などによって排出される二酸化炭素です。二酸化炭素は、こうした人間の活動のほか、動植物の呼吸やバクテリアの分解作用などからも発生されます。でも、動植物やバクテリアなどの活動は地球環境のバランスを守る上でとても有益なものです。地球温暖化をもたらす大気中のガスのことを、温室効果ガス(Green House Gas)と呼んでいます。
(図)温室効果ガスの温暖化に対する寄与
(「1997-1998環境家計簿」の中のp.4資料より)(図)1850年から1990年までの人間活動に伴
なう各々の温室効果ガスの累積寄与
さらに、家庭生活に必要な製品を購入して使用すれば、間接的ながら、製品の製造にかかる石油や電気、運搬や廃棄処分のために必要なガソリンや石油を消費して、二酸化炭素を排出することに相当します。 これらを加えると、家庭生活の消費に関連して排出される二酸化炭素の全体は、わが国全体の排出量の50%近くまでを占めてしまいます。