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「基礎物理学実験」、「基礎物理学講義」 ( 「基礎物理学T」、「基礎物理学U」 )、 「社会とエネルギー資源」、 「教養ゼミ」、「各学年のゼミ」、「特別実験・実習」などについて、各単元ごとの“ミニマム”を掲示しました。
![]() | 基礎物理学 (T・U) |
歴史的には、物理学は化学や数学などのバックグラウンドとしての価値をもってきましたが、その基礎はけっして固定的なものではありませんでした。日本人で最初にノーベル賞を受賞し、基礎物理学研究所の所長をしていた湯川秀樹先生によると、基礎がぐらぐらした物理学が「基礎物理学」なのだそうです。そんな素朴で、楽しい要素をおもてに引き出すことが出来るよう努めてみたいと思っています。これからの物理の学習を有意義にすすめるためには、高校までの物理の理解が一応の条件となります。しかし、入学前の学習がすべてというわけではありません。つぎつぎと生まれてくる科学技術のおもしろい話題にふれるチャンスを広範囲にもつためにも、こちらからの問いかけに対して、君も真正面に受け止めて答えを導く努力を惜しまないでほしい。なんといっても本音の部分での意欲が重要であるし、その違いから結果的に個人差も生じます。
特に基礎物理学Tの場合、学習効果を上げるためには早めに『授業計画』(シラバス;受講者の立場からすれば学習計画)という冊子の中にある記述と、それに対応した教科書や参考書の関連ページに目を通しておくことが重要です(4月上旬までに)。講義のレベルに関しては、講義名称「基礎 ――」のとおり平易なものから数学的に厳密なものまで幅広く含み(「基礎」がいちばん難しいという人もいる)、一律に特定できるものではありません。
講義では、みなさんの学習動機を確かなものとするために、しばしば理解しやすい方法――ごく簡単な実験の演示やビデオ上映など視聴覚教材の活用――が採られます。しかし、教室での「なるほど学習」に止まらないで、実地に演習問題などに当たって研究し、納得するまで考えるという態度をもつことが大切です。過年度はそれを実行した人が成功しています。また実生活との関係にも気を配りたいものです。実用性を認めることも、学習を本物に近づけるための一つの過程ではないでしょうか。
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