化学名メナキノンとも呼ばれ、メナキノンは1〜14までの14種類がある。納豆に含まれるビタミンK2はメナキノン‐7であり、食品で唯一納豆に含まれる有用成分の一つである。
骨の形成に、カルシウムやビタミンDが必要であることは周知されているが、実は、そのカルシウムを骨にくっつけるノリの役目をするタンパク質(オステオカルシン)の合成に必須であることが明らかになってきた。
また、厚生省の「骨粗しょう症の予防に関する総合研究班」が95年発表した大腿骨頚部(足の付け根)骨折の全国調査結果でも、骨折する女性は東日本より西日本に多い傾向が表れ、これに、西日本は東日本より納豆の消費量が少ないとの統計を重ねて、納豆摂取量と骨粗鬆症との関係が社会的な話題となった。
さらに、骨粗鬆症で骨折する人はそうでない人に比べ、血中のビタミンK2量が少ないという報告もある。
現在、ビタミンK2を利用した健康食品が数多く出回っているので、納豆嫌いの人も手軽に摂取 してもらいたい。