中井 亜矢子

油画

「お菓子箱」

中井 亜矢子

油画

「お菓子箱」

interview

Q

どんな作品を作成していますか

A

友人への感謝

友人をモデルに絵を描きました。今まで油絵で空想画を描いたことがなかったので、挑戦の意味も込めて制作しました。友人に感謝を込めて描きたいと思ったので、モデルになってもらいました。友人はスイーツやデザートなどのお菓子や、猫が好きなので、それらに囲まれている様子を描きました。

Q

このタイトルにした理由を教えてください。

A

幸せな空間

キャンバスを箱に見立て、箱の中にあるたくさんのお菓子に囲まれ幸せな空間を画面に収めたことを表したかったからです。

Q

作品のこだわりを教えてください。

A

暖かい色

食べ物が美味しく見えるように、明るい色や暖かい色づかいに気をつけました。暖色系の絵の具を意識して多く使うようにしました。そして、食べ物のツヤや質感にもこだわりました。

Q

苦労したことはありますか?

A

配置のバランス

たくさんのお菓子を描いたので、モチーフや配置で画面のバランスを考えるのが大変でした。遠くから見たときに色がぼやけて見えてしまう部分があり、どういった色を使うかということに苦労しました。

Q

心境の変化はありましたか?

A

明るいものへの挑戦

今まで暗い印象の絵を描いていたが、大学生活で様々なことに挑戦したので、卒業制作展をきっかけに明るいものを描こうと思いました。

Q

作品を制作して成長したと思えることはありますか?

A

コンセプトの大切さ

空想画を描くことで、見て描くだけではなく、コンセプトなどの大切さを学べました。

Q

後輩へのメッセージをお願いします。

A

気分転換も大切

作品制作をする際には視野が狭くなっていくことがあったり行き詰まったりすることがあると思うので、気分転換することを大切にしてほしいと思います。