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コミックイラストコース

浅野 華穂里
『Dark academia』

INTERVIEW

Q.

どんな作品を作成していますか?

A.主にはデジタルで平面イラスト

主にはデジタルで平面イラストを描いていて、大学の授業で立体を作る授業があってそこから立体物も作るようになりました。

Q.

このタイトルにした理由を教えてください

A.もともとは海外のSNSで流行っていたサブカルチャー

タイトルはダークアカデミアで、元々は海外のSNSで流行っていたサブカルチャーの1つです。コロナの自粛期間中に古き良き理想の学校生活をテーマにしたサブカルチャーがダークアカデミアでそれをタイトルにしました。

Q.

苦労したことはありますか?

A.大学に入ってから初めて立体作品に挑戦したこと

高校の頃は油絵や水彩などをやっていて立体作品は作ったことがなく、大学に入ってから授業で初めて挑戦したものなどで難しかったです。立体作品にはむしろ苦手意識を持っていましたが、大学の授業をきっかけに挑戦してみようと思いました。

Q.

こだわった部分はありますか?

A.平面はアナログっぽさがでるように

平面のイラストレーションは『古い西洋絵画』をテーマに制作しており、経年劣化したり黄ばみを出したりと、アナログっぽさが出るように意識しました。女の子の背景についているシミのようなデザインは、自分で紙の上にコーヒーをこぼしてそこでできたシミを出力しています。

Q.

制作するときに大切にしていることはありますか?

A.ただ『綺麗』だけじゃ終わらせたくない

作品を見た感想が、ただ『綺麗』だけじゃ終わらせたくない気持ちがあります。見えるものだけの感想ではなく、作品の背後にあるストーリー性を感じてもらえるように細部の空気感まで作り込むよう努力しました。

Q.

自分らしさが表現されているところはありますか?

A.『細部に宿る美』を意識している

平面作品も立体作品も、『細部に宿る美』を意識しています。『光と影』など、見れば見るほど目が離れなくなるような、吸い込まれていくような作品を作るために意識している部分です。細かいところこそしっかり作り込む細密描写が自分らしさかと思います。

Q.

後輩へのメッセージをお願いします

A.やれる時にやっておこう

『やれる時にやっておこう』を伝えたいです。後から後悔しても勿体無いので、時間がある時にチャレンジして見て欲しいです。

浅野 華穂里

『Dark academia 』