デザイン芸術学科

マンガコース

福田 蓮
『UNDER DRAGON』

INTERVIEW

Q.

どんな作品をつくっていますか?

A.SFとファンタジーが混じったようなバトル漫画

私が今回制作している作品はSFとファンタジーが交じったような世界観のバトル漫画です。今までもバトル漫画をよく制作してきたので、今回の卒業制作でも自分の好きなジャンルの作品を作ろうと思いました。

Q.

このタイトルにした理由を教えてください

A.シンプルでわかりやすいタイトルに

作中で、主人公と相棒となるドラゴンが出会うのが地下なので、シンプルでわかりやすいタイトルにしました。また、このタイトルには逆境を乗り越えていくというメッセージも込めてあります。

Q.

苦労したことはありますか?

A.ネームを作るところからかなり時間がかかった

この作品は60ページ近くの読み切り作品なのですが、私はこれまで、これほど長い読み切り作品を制作したことがなかったので、ネームを作るところからかなり時間がかかりました。

Q.

こだわった部分はありますか?

A.キャラクターのデザイン、表情など

キャラクターのデザイン、そして作中のキャラクターの表情などをこだわりました。

Q.

心境の変化はありましたか?

A.最も大切なのはキャラクター

漫画の師匠から、作品の中で最も大切なのはストーリーなどよりもキャラクターだと教わってきたので、魅力的なキャラクターを描けるように努力しています。今回もキャラクターデザインや、表情などにこだわりました。しかし、一朝一夕でできるようなことではないので、これからも試行錯誤していきたいと思っています。

Q.

自身のこの作品の満足度はどれくらいですか?

A.今までで一番いいもの

製作する中で、改めてマンガを作る難しさや楽しさに気づけましたし、
今まで書いてきた作品の中では一番出来の良いものになったと思っているので、満足度は高いです。

Q.

後輩へのメッセージをお願いします

A.自分の本当に好きなものを大切に

自分が本当に好きなものや描きたいものを大切にして、
それを貫き通して作品を作り続けてほしいですね。

福田 蓮

『UNDER DRAGON』