デザイン芸術

彫刻コース

岸田 未来
『夜

INTERVIEW

Q.

どんな作品を作成していますか?

A.彫刻作品を作っている

彫刻作品を作っていて3年生から全身像や自画像やトルソーを合わせて5体ほど作っています。

Q.

このタイトルにした理由を教えてください

A.月光に照らされる女性

月の光に照らされた女性が、海辺に座っているイメージで制作しました。女性から溢れる光りが周囲を照らし、真夜中の道を指し示す。光から、彼女の芯の強さ・美しさ・神秘さが溢れ人々の夜を照す月を表す女性として、このタイトルにしました。

Q.

苦労したことはありますか?

A.バランスをよく作ること

人間の体をそのまま作っても逆にバランスがおかしくなるんですよ。バランス良く作るために肉を削ぎすぎたらドール人形みたいになっちゃうんで、そこのバランスを取るのは苦労しました。

Q.

こだわった部分はありますか?

A.自分の好きなボディーを作ること

自分の好きなボディーを作ることですかね。じゃないと製作意欲が湧かないじゃないですか。全身像を作るときに背中の反っている部分が好きでそこはこだわって作っています。

Q.

3年生からどの分野に行くか決めると思いますが、彫刻を選んだ決め手はなんですか?

A.人間を創造して神になろうかなって

これは先生からの請け負なんですけど、人間を作ることってアダムとイブしかできないじゃないですか。それを聞いて、私も人間を創造して神になろうかなって思って彫刻を選びましたね。

Q.

どのような4年間でしたか?

A.自分で考えて行動した4年間

自分で考えて行動に移した4年間でした。あとは周りの人に助けられた4年間でしたね。元々高校の頃はバリバリの運動部で、彫刻の経験が全くなかったので、めっちゃ周りの人に助けられました。

Q.

後輩へのメッセージをお願いします

A.諦めずに頑張って!

デザイン系の高校とか行っていない私でも、4年間諦めずにやればここまでできるようになったので皆さんも諦めず頑張ってください!

岸田 未来

『夜