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ゲーム・Webデザインコース

鄒 哲豪
『Wonderland-仙境』

INTERVIEW

Q.

どんな作品を作成していますか?

A.自分でモデリングを行って作成したもの

作品のタイトルはWonderland-仙境です。
作品中の素材は、すべて自分でモデリングを行って作成したものを使った3DCGビデオです。作中では、廃墟と聖都の二つを対比させることで、超現実感を表現しています。

Q.

このタイトルにした理由を教えてください

A.神話の神様が住んでいる場所をイメージしたところから

山や雲を多く配置し、神話の神様が住んでいる場所をイメージして制作したことから、Wonderland-仙境と名付けました。

Q.

苦労したことはありますか?

A.現実に近づけて制作したこと

苦労したところは、樹木の造形、雲の位置、モデルの色、照明などを、現実に近づけて制作したことです。全体のイメージを統一して、調和させる点に苦労しました。

Q.

作品を制作して成長したと思えることはありますか?

A.問題解決能力が高くなった

問題解決能力が高くなったと思います。作品を制作するにあたり、新しいソフトにトライするなど、制作過程で多くの困難にぶつかりました。それらを解決するため、自ずと問題発生から解決までを熟知していったので、今後同じような状況になってもうまく対処できると思います!

Q.

どのような4年間でしたか?

A.大変だったが忘れられない4年間だった

大変でしたが忘れられない4年間でした。自分は留学生なので外国で学ぶことは簡単ではなく、最初は何もかも不慣れだったんですが、今では多くのことを自分で出来る様になり、知らず知らずのうちに成長していきました。学校で学んだ4年間は私の人生の中でも忘れられない経験です。

Q.

ご自身のこの作品の満足度はどれくらいですか?

A.100点中満点中でいうと80点

100点満点中で言うと80点でしょうか。このジャンルの作品を作るのは初めてで、慣れないことが多かったので、これからどんどん上手くなると信じています。

Q.

後輩へのメッセージをお願いします

A.恐れたり心配したりしないでほしい

将来の人生で、やりたいことや成し遂げたいことに出会った時、恐れたり心配したりしないでほしいです。私はこのようなことを「山歩き」に例えるのが好きで、完成していない時は「山麓」であり、完成した時は「山頂」です。もし「山麓」に立ち目標を見据えた時、心の中に「できるのかな」と不安にあり、足がすくむかもしれませんが、その時はまず「登る」ことを始め、目標に向かい努力を続けてみてください。そうして振り返った時には、山の「山頂」に立っていることに気づくはずです。

鄒 哲豪

『Wonderland-仙境』