『泡沫』
日本画
檜垣 衣
日本画
檜垣 衣
日本画
檜垣 衣
A. 『泡沫』です。泡沫とは、一瞬の美しさや夢のような儚さのことを指す言葉。
蚕の儚くも美しい様子がこの言葉にぴったりだと感じ、この言葉にしました。
A. 「美しさ」をテーマに四曲一隻という形の屏風を制作しています。
A. 「美しさ」っていう基準は人それぞれだと思っています。私は美しいだけのものがないと感じているので、その美しさの中に悲しさだったり、切なさだったり、いろんな意味合いを持つ美しさを表現したいと考えて、これをテーマに選びました。
A. 葉っぱをいっぱい描くのですが、葉脈一つ一つの色を変えながら描き込みをしているのが一番大変でした。
A. 蚕の部分にこだわりました。白色の貝殻から作られる胡粉という絵具を使っています。今回、卒業制作ということもあり、研究も兼ねて自分で胡粉を作りました。
A. 「好き」という感情だけで今まで描いていたのが、それだけではなく、それをどう表現するか、自分の表現したいものをそれにどう当てはめていくかっていうことを考えられるようになったのが一番成長したかなと思います。
A. 妥協しないということを一番大切にしてます。諦めてしまって後で後悔するのが一番悔しいので、そこは絶対に自分の中で大切にしたいと思ってます
A. 元々蝶や花が好きで、それらを取り入れた作品を書いてきました。大学2年生の頃に蚕の養殖場に見学に行きました。そこで見た蚕の美しさというものに衝撃を受け、今回、蚕と椿で作品を描こうと決めました。
A. 画面をうまくどうまとめるかっていうところが一番課題になってくると思います。
A. よく美術館に行って見た画家さんの作品や先輩、後輩の作品を目にする機会が多いです。それらから刺激を受けて、少し参考にさせてもらったりしてます。
A. 自分が好きだと思うものを、しっかりと表現し続けられた4年間だったなと思います。