『わたしずかん』

ビジュアルデザイン

高見 雪乃

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『わたしずかん』

ビジュアルデザイン

高見 雪乃

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Q. どのような作品を作っていますか?

A. 日々の感情や自分の考えを植物の成長に例えて記録する日記帳を作っています。

Q. このテーマにした理由はなんですか?

A. 自分の感情や気持ちを記録していく。それは自分にとって自分だけの記録が宝物になるというところから『わたしずかん』というタイトルにしました

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Q. この作品を作った中で
苦労したことはありますか?

A. 感情という目に見えないものをテーマにしているので、それをどう見える形にするか、ということが凄く難しかったです。単に可愛いやかっこいいだけではなく、ユーザーが自分の心と向き合えるような表現やレイアウトを試行錯誤していきました。

Q. こだわった部分はありますか?

A. 書く、押す、といったアナログな動作を凄くこだわってやっています。あえてペンを持って書いたり、スタンプを押すといった動作の中から、自分の心と向き合う時間が生まれるのではないかといった部分にこだわりました。

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Q. 制作のときに
大切にしていることはありますか?

A. デザインを学んでいるので、自分だけが使いやすいデザインや自分だけがいいと思うデザインではなく、他の人から見てもちゃんと使いやすいものか、見やすいものかっていうのを意識して制作するようにしています。

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Q. この作品を作ろうと思った
きっかけはなんですか?

A. 元々自分は感情に振り回されやすい性格で、テーマ選びの時に、テーマを調査していくにあたって同じように悩んでる人が、多いんじゃないかと思ったので、そういった人たちに向けても、アプローチができたらいいなと思いこれにしました。

Q. 今まで影響を受けた作品は何かありますか?

A. 岡山出身のデザイナーの原研哉さんが講演会で、「自信を持って日本を見ていくべき、学生はきちんと日本を見ていくべき」とおっしゃっていて、日常にあるこの些細な変化とか感情を丁寧に観察することがすごく大事なんだなというのは、この卒業制作ですごく影響されている部分かと思います。

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Q. 作品を見る人にどのように感じて ほしいですか?

A. 日々の感情や自分の考えを記録していくことは、人によってはちょっと面倒だとか思う人もいると思うけど、それを行ったことで、自分自身とちゃんと向き合えて、日々の自分の感情の変化を楽しむ、そういう風に思ってほしいです。

Q. 作品を一言で表現するとしたら何ですか?

A. 自分だけの宝物という風に表現したいです。日々の感情とか考えを記録していくので、誰にも見せない、誰にも見られることのない、自分だけの記録。それが唯一無二の宝物だと思っているので、そういう風に表現したいです。

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Q. どのような4年間でしたか?

A. すぐ終わっちゃったって感じですけど、制作に関してもそうですし、大学なので割と時間があるので、色んな場所へ旅行に行ったんですが、それで色んな土地に自分の足で行き、色んな景色見たり、文化に触れたりと様々なことができたのがすごくいい4年間だったなと思います。

Q. 後輩へのメッセージ

A. 一番最初はやっぱりテーマ選びで悩む人が多いと思いますが、1年弱ぐらい自分が楽しんで続けられて取り組める内容をテーマにするのがやっぱり一番大事だと思います。