2026.03.30
#Event
2026年度加計美術館企画展 児島虎次郎研究「虎次郎の旅 中国・朝鮮」
本研究では、児島虎次郎の中国・朝鮮への渡航に着目し、手紙および日記資料の精査を通じて、その思索と制作過程の解明を試みてきた。これまでの成果として、スケッチを中心とした企画展示を重ねることで、制作の背景にある過程の可視化を行っている。
本展においては、旅先からの書簡を基礎資料として、作品に対する姿勢や葛藤、制作の具体的展開について検討する。あわせて、虎次郎が収集した文物を新たな分析対象とし、その意義についても考察を加える。これらの文物は、アトリエ空間における異文化受容の実態を示すとともに、創作活動を支える視覚的・精神的要素として機能していたものと考えられ、さらに、没後九十七年ぶりに公開される石碑拓本、および「文章華国」「詩礼伝家」の朱拓を取り上げ、作品との関連性について検証する。
※入館料は、加計学園関係者(学生、教員、職員)は、無料となっております。是非、お越しください。

