メディア映像学科3年生 倉敷市教育委員会発行の保護者向けLGBT理解促進リーフレットの表紙作成(2021.07.13)

今回、メディア映像学科3年生の清水友梨香さん(山口県立岩国高等学校出身)がデザインしたのは、倉敷市教育委員会の発行した「保護者に知ってほしい多様な性」というリーフレットの表紙。近年、性別への違和感を抱える児童に関する相談が増えており、保護者の否定的な対応が原因で子供が追いつめられるケースがあるようです。この冊子は、そのような性的少数者(LGBT)や性の多様性の理解を親世代に広げるために発行されました。

 

この度、清水さんに表紙のデザイン制作についてお伺いしました。

「多様な性や心を色とりどりのハートで表現しました。そのハートに向かって伸びた手は、一番の理解者となるはずの保護者とサポートする社会の人々およびそれらをつかみ取る本人の手を象徴しています。二本の手はひとりの人の両手ではなく、たくさんの人の『手』を象徴的に2つの手で表し、当事者の手と想定すれば『希望に向かって伸ばす手』、保護者や周囲の人の手と想定すれば『差し伸べ支える手』を意味しています。また、これらを包み込むリボンは多様性のシンボルである6色の虹色とし、関連するすべてのものをやさしく『結ぶ』ということを表現しており、LGBTを社会に深く広く普及させたいという想いを込めています。」と彼女は語ってくれました。

清水さんは最後に、「保護者に知ってほしい多様な性」というタイトルについてのご苦労も教えてくれました。「長めのタイトルだったため、ロゴデザインをした上で配置を考えるところが大変でした。今回の制作過程で一番神経を使った部分かもしれません。」

この保護者向けLGB

T理解促進リーフレットは山陽新聞で紹介され、倉敷市内の市立幼稚園と小中高校、特別支援学校を通じて保護者の方に配布されました。また、倉敷市教育委員会の人権教育推進室ホームページにも掲載されています。本リーフレットが性別に悩む子どもたちの理解促進に繋がることを期待します。

「保護者に知ってほしい多様な性」というリーフレットはこちらからご覧になれます。