本学学生が倉敷駅前「あちてらす倉敷」に設置されるマンホールデザインを制作!(2021.10.10)

倉敷市は、10月10日(日)に倉敷駅南側に新しくオープンした複合施設「あちてらす倉敷」に、同市の日本遺産を描いたマンホールふたを設置しました。この度、このマンホールふたのデザインを手掛けたのが、本学芸術学部デザイン芸術学科 後藤秀典教授のゼミ生です。 

この度のデザインは倉敷市からの依頼で制作され、完成した学生作品の中から最終的に4年の正本佳穂実さん(岡山県立総社南高等学校出身)の作品がマンホールデザインとして選出・採用されました。

マンホール設置に先立ち、10月7日(木)に倉敷市役所で「デザインマンホールお披露目式」が開催されました。正本さんは作品コンセプトを発表し、伊東香織倉敷市長から感謝状と記念品が贈呈されました。

正本さんのデザインしたマンホールふたは、倉敷市日本遺産にちなんだ4種類。日本遺産として文化庁が認定した「倉敷市の歴史的魅力を通じて日本の伝統を語る物語」を次のように絵で表現しました。

「一綸の綿花から始まる倉敷物語」「北前船寄港地の繁栄物語」「古代吉備の遺産と桃太郎伝説」「倉敷市日本遺産をすべて盛り込んだスペシャル版」

正本さんは作品について次のように語りました。「歴史ある日本遺産をテーマとすることに緊張しましたが、テーマをいただいた当初のワクワクした高揚感を表現しました。デザインする上では次の2点に配慮しました。1点目は道を歩いていて自然と目に飛び込んでくるような明るい色調としたこと、2点目は読み取りやすい文字を入れたことです。イラストだけのデザインより、文字情報があった方がみた人に覚えてもらいやすいと考えました。また、ご覧になった方にはスマホなどで検索していただけるので、倉敷市を知っていただくきっかけの一つになると思います。」

一方、後藤教授は「わかりやすさ、伝わりやすさが一番大切なことです。道行く人に『あれ?』と思わせなければデザインとしてはインパクトがありません。正本さんのデザインは、落ち着いた色合い・シンプルさ・日本遺産物語の3点がうまくマッチしたのが良かったと思います。若者の感性で制作してくれました。」と微笑みながら語りました。

最後に、伊東市長から「このマンホールふたのデザインを通じて観光客の方に『これは何かな?』とか『宝があって大変豊かな町だったんだな』とか想像を膨らませていただきたい。また、これをきっかけに多くの方に倉敷市に関心を持っていただきたい。今回のデザインは、わかりやすく・明るく・親しみやすいものに仕上がっているので、多くの人たちに立ち止まってみていただけると嬉しい。」 と感謝の言葉をいただきました。

倉敷駅付近へお越しの際は、ぜひマンホールふたを探していただき、作品として鑑賞いただいたうえで倉敷市の歴史にも触れていただけましたら幸いです。

■あちてらす倉敷とは・・・
倉敷市が阿知3丁目東地区第1種市街地再開発事業で整備を進めてきた複合施設。施設内には、商業施設・医療モール・ホテル・マンション・市営駐車場・駐輪場などが整備されています。公共施設の市民交流スペース「あちてらすぽっと」もあり、休憩スペース・学習やテレワークスペース・作品展示スペースに利用されます。

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