さて、入力、変数、計算、出力・・・(^^)  入力と計算1


1.変数

 
数学では、「y = 2x + 1」などのように変数を使ってきました。変数とは、この式の「x」や「y」のようにいろいろな値を入れておける箱のようなものです。1つの変数には1つの値を入れることができます。変数の中の値は、別の値が入れられるまで同じ値を保ち続けます。プログラム中でも変数は使えます。

【 注 】 「y = 2x + 1」という式の中で、英字で表されている「x」と「y」の部分を変数というのに対して、数字で表されている「2」と「1」の部分を
定数といいます。


2.数学の変数との違い

プログラム中で使用する変数は、次の点で、数学の変数と違います。

数学での変数 プログラムでの変数
変数名は英字1文字
例)x, y, a, bなど
変数名は英字から始まる英数字列
例)x, a1, sum, average, pos_x0など
どんな値でも入れられる 種類がある。入れる値に制限がある

C言語のプログラムで使う変数の名前は、
    (1)英字(アルファベット)または「_」(アンダーバー)から始まる英数字列(「_」含む)というきまりがあります。
    (2)長さは32文字くらいまでは大丈夫です。
したがって、Cプログラム中では次のような変数名は全てOKです。

i, sum, a12, heikin, goukei, posision_x, x5_y3, kakudoX, …

 「_」(アンダーバー)は単語と単語の繋ぎなどに使うと便利です。

【 注 】 変数名は長い名前がいいか?短い名前がいいか?
 短いほど、入力が楽です。長いほど内容が想像できて分かりやすいプログラムを書くことができます。
そこで、狭い範囲のその場所でしか使わない変数は、「i」とか「j」とかのように短い名前にし、広い範囲で使う変数名は、内容がよく分かるような長い名前にするのがいいと思います。

【 注 】 変数名は小文字か?
 C言語の変数名は小文字から始まるのが習慣になっています。途中から大文字を使うもの、全て小文字のもの両方見かけます。長い変数名の場合、例えば、「支払い合計」のつもりで、「shiharaigoukei」と、全て小文字にすると見づらくなります。そこで、2つめ以降の単語のはじめだけ大文字にすると、「shiharaiGoukei」のように区切りが見やすくなります。また、繋ぎを「_」にして「shiharai_goukei」のようにしたものも多いようです。