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「自分らしい生き方」

INTERVIEW

このテーマを選んだ
きっかけはなんですか?

そもそもなぜ自分は
絵を描き始めたのか?

なかなか卒業制作のテーマが決まらないと
悩んでいた時に「そもそも、なぜ自分は絵を描き始めたのか」
ということを振り返ってみました。
話すことが得意じゃなかった自分は絵を描くことで、
コミュニケーションをとっていたことを思い出しました。
そこで、もしかして発達障害と何か深い関係があるのではないかと思い、
調べてみたのがきっかけです。

なかなか卒業制作のテーマが決まらないと悩んでいた時に「そもそも、なぜ自分は絵を描き始めたのか」ということを振り返ってみました。
話すことが得意じゃなかった自分が絵を描くことでコミュニケーションをとっていたことを思い出しました。そこで、もしかして発達障害と何か深い関係があるのではないかと思い、調べてみたのがきっかけです。

発達障害のグレーゾーンとは
どのようなものですか?

発達障害と定型発達との中間

発達障害とは言われない人たちのことで、
正式に発達障害と診断されていない人のことを表しています。
また、発達障害ではない人のことを定型発達と言いますが、
またそれとは違い、発達障害でもなく、
しかし定型発達でもない中間の層にいる人のことをそう呼びます。

発達障害とは言われない人たちのことで、正式に発達障害と診断されていない人のことを表しています。
また、発達障害ではない人のことを定型発達と言いますが、またそれとは違い、発達障害でもなく、しかし定型発達でもない中間の層にいる人のことをそう呼びます。

制作した作品の
こだわりはなんですか?

キャラクターの表情・動き

キャラクターの特徴を伝えるために表情や動きに気を付けました。
構図や周りにある小物や背景などにもキャラクターの
心情が表現できるように工夫しました。

キャラクターの特徴を伝えるために表情や動きに気を付けました。
構図や周りにある小物や背景などにもキャラクターの心情が表現できるように工夫しました。

なぜ絵本という手段を
選んだのですか?

描きたかった絵本で、伝える

自分自身が絵本を描きたいと思っており、イラストの勉強をしてきました。
その絵本であれば、誰もが手軽に物語を通じて、
発達障害の人や生きづらい人たちにメッセージを送れると思い、絵本という手段を選びました。

自分自身が絵本を描きたいと思っており、イラストの勉強をしてきました。
その絵本であれば、誰もが手軽に物語を通じて、発達障害の人や生きづらい人たちにメッセージを送れると思い、絵本という手段を選びました。

卒業制作を通して成長したと
実感した瞬間を教えてください。

「主体性」と「感謝」

制作していてつまずいたときに、先生に聞いたり、
他の人の作品を見に行くなど、受動的な自分が自ら行動できるようになったことです。
また、発達障害の勉強をしたことで自分を知り、
自分の周りには支えてくれる人がいることに気づきました。
その人たちに伝えてこなかった感謝の言葉をこれから
伝えていきたいと思うようになったのが、成長したと実感しました。

制作していてつまずいたときに、先生に聞いたり、他の人の作品を見に行くなど、受動的な自分が自ら行動できるようになったことです。
また、発達障害の勉強をしたことで自分を知り、自分の周りには支えてくれる人がいることに気づきました。
その人たちに伝えてこなかった感謝の言葉をこれから伝えていきたいと思うようになったのが、成長したと実感しました。

作品制作を通して、
苦労したことはなんですか?

物語で、絵本でどう伝えるか

このテーマを作品に落とし込んでいくときに、
「発達障害の特性」をただ説明するだけでなく、
物語としてどう見せるかを考えながら制作したことです。
自分の伝えたいことが、絵本だけではなかなか伝わりづらく、
苦戦しました。

このテーマを作品に落とし込んでいくときに、「発達障害の特性」をただ説明するだけでなく、物語としてどう見せるかを考えながら制作したことです。
自分の伝えたいことが、絵本だけではなかなか伝わりづらく、苦戦しました。

最後に、
後輩へメッセージをお願いします

自分で考えて、計画的に

卒業制作は、自分ですべて考えて制作していくので、
計画を立てることがとても大事です。
夏休み中に制作を進めておくことが良いと思います。
長い期間の制作になるので大変かと思いますが、頑張ってください。

卒業制作は、自分ですべて考えて制作していくので、計画を立てることがとても大事です。
夏休み中に制作を進めておくことが良いと思います。長い期間の制作になるので大変かと思いますが、頑張ってください。