倉敷芸術科学大学

想定外の問題から守る能力を身につけ
地域社会の発展を担う人へ

経済・経営学をベースに幅広い教養も身に付けることで、課題を発見し、解決のために自ら行動できる力を養います。想定外の問題から企業や組織を守るための能力、災害や事故への対策と対応を通して地域を守る能力を身につけます。

危機管理学科Risk & Crisis Management

アート&サイエンスが
「わたしの学び」を変える

学びを究める分野紹介

知識と技術を実践形式で学び
即戦力人材へと成長する

現代ビジネスコース

全ての企業にとって危機管理は最重要テーマです。企業活動に必要とされる事業継続計画やマーケティングなどの専門知識を身に付けた人材を育成します。

行政マネジメントコース

多くの県庁や市役所などでは危機管理にあたる部署が設けられています。市民防災などの専門知識を身に付け、自治体で活躍できる人材を育成します。

警察・消防キャリアコース

災害に対する危機管理の専門知識を修得。災害・火災や事件・事故に対処する警察官、消防士として地域社会に貢献できる人材を育成します。

学びを積み重ねるカリキュラム

企業を、社会を守る

不測の事態に備える力、問題を発見し解決できる力を育成

想定外の問題から企業の存続を守る人材、災害や事故への対策と対応を通して地域を守る人材を育成します。経済・経営学をベースに幅広い教養も身につけることで、課題を見つけ、問題解決のために自ら行動できる力を養います。

危機管理学概論

我々の身の回りには経済危機、企業危機、情報危機、自然災害あるいは身の回りの危機等の様々なリスクが存在する。これら危機へ対応するための危機管理、リスクマネジメントについて学びます。

情報セキュリティ

コンピュータの脅威を理解し、情報通信システムにおける堅牢なセキュリティを実現するための技術、ネットワーク時代のセキュリティ知識を身に付けます。

自然災害論

地震、火山噴火などの自然災害が多発し、人的被害だけではなく、経済活動にも大きな影響を与えています。各地で発生する自然災害について、その発生メカニズムと防災・減災対策を学びます。

企業経営論

企業の置かれている環境、収益状況、経営戦略、動向などを中心に企業経営を学びます。海外事業の強化のためのグローバル展開、特にアジアのビジネス状況についても、実例から理解を深めます。

リスクコミュニケーション

現代社会のさまざまなリスクに、人はどのように向き合っているのでしょうか。私たちの生活の中の取り組み事例を見ながら、意義や問題点を探っていきます。

リスク認知論

経営リスクの内容や種類および人がそれをどのように認知するかについて学びます。また、専門家から市民に情報伝達する際の問題点を知り、解決法について考えます。

事業継続計画(BCP)

BCPとは、災害などの緊急事態に対して、損害を最小限にとどめながら事業を継続・早期復旧するために、あらかじめ決めておく計画のこと。企業や各種組織のBCP策定方法について学びます。

企業経営論

社会に対して企業が「どうあるべきか」を明確にすることで、不祥事を防ぎ、対処する方法が見えてきます。競争力・収益力の向上にもつながる、長期的な企業価値の作り方を学びます。

卒業研究

専門的論文の講読を通じて専門分野からさらにテーマを絞った研究活動を実践し、締めくくりとして卒業論文にまとめます。

卒業生の実績数字で見る(資格・就職)

防災士試験

合格者と合格率

16(93%)

観光系国家資格
「地域限定旅行業取扱管理者」

合格者と合格率

1(100%)

卒業後の私をイメージするモデル進路

民間企業で活躍

ビジネスパーソンとして、
企業の発展・存続を守る

民間企業(金融・保険業、観光業、卸売・小売業、製造業など)で活躍する、特にBCPマニュアル作成などの危機管理、防災対応のスペシャリストを目指します。

地域の行政の担い手として活躍

公務員(国家公務員、県庁・市役所など地方公務員)として地域の行政サービス提供を担う

地域の行政サービス提供を担当。特に、地方自治体や各種組織の危機管理担当者として、地域の安全・安心を守ります。

警察官・消防官などとして活躍

社会の安全確保に当たる専門家として、安心して暮らせる地域をつくる

警察官・消防官・自衛官・海上保安官・出入国管理官などを目指します。社会の安全を確保し、人々が安心して暮らせる地域・社会づくりに貢献していきます。

ART&SCIENCE