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2025.12.03
教員情報
メディア掲載情報:朝日新聞に渡辺黎也助教が紹介されました
この度、本学 生命科学部 環境生命科学科 に所属する 渡辺黎也(わたなべ れいや)助教 が、朝日新聞(2025年11月21日付オンライン版) の取材を受け、その記事が掲載されました。
記事概要:異色の経歴を持つ若手教員に焦点
掲載された記事は、「コンサル社員から大学院→今は院生兼大学教員の29歳、渡辺黎也さん」と題され、渡辺先生のこれまでのキャリアと、現在本学で取り組んでいる教育・研究活動について紹介されています。
記事では、渡辺先生が大手環境コンサルティング会社でのキャリアを経て、水生昆虫類(特にゲンゴロウ)の研究者の道を選んだ異色の経歴に焦点が当てられています。
キャリアチェンジの理由:
ゲンゴロウをはじめとする水生昆虫の保全には、研究だけでなく、生態系を保全する仕組みづくりや政策の知識が必要だと考えて環境コンサルタントに就職。その後、大学の研究者と仕事をする機会が増え、再び自身も研究に挑戦したいと考えるようになったとのことです。
現在の活動:
本学の環境生命科学科で昆虫生態学・保全生態学に関して教鞭を執りながら、兵庫県立大学大学院の博士後期課程に在籍中で博士論文を取り纏め中。大学教員と大学院生の二足の草鞋を履いています。
研究テーマ:
休耕田・耕作放棄田を利用したビオトープに着目し、水生昆虫類をはじめとする湿地性生物を保全するために有効なビオトープの管理手法などを研究しています。
教育への意気込み:
「若いみんなと研究をやっていくのがとても楽しみ」と、学生とともにフィールドワークを行うことへの期待と責任感を語っています。
【掲載情報】
記事タイトル:「コンサル社員から大学院→今は院生兼大学教員の29歳、渡辺黎也さん」
報道機関名: 朝日新聞
掲載日: 2025年12月1日 (オンライン版 2025年11月21日)
倉敷芸術科学大学では、多様なバックグラウンドを持つ教員たちが、学生に対し実践的で専門的な知識を提供しています。
渡辺先生の今後の教育・研究活動に、どうぞご期待ください。

