倉敷芸術科学大学

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2026.06.25

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「見えない危険」を可視化する新技術 -楢村教授が透析施設専用塩素ガス検知装置を開発-

腎臓の機能が低下もしくは廃絶し、人工透析治療を必要としている患者数は国内で約33万人、腎臓の機能を代替する人工透析治療を行っている病院・診療所(以下、透析施設)は国内で約4,500施設に上ります。近年、透析施設での塩素ガス発生事故が相次いで報告されており、透析施設における塩素ガス対策は重要な課題となっています。こうした課題に対応するため、楢村友隆教授は株式会社イチネン製作所と共同で透析施設における新たな安全管理技術として、微量な塩素ガスをリアルタイムに検知できる「透析施設専用塩素ガス検知装置」を開発しました。

本装置は、塩素ガスが電気化学式ガスセンサに接触した際に生じる酸化還元反応に伴う微弱電流を検知することで、塩素ガス濃度をリアルタイムに測定します。本装置は、透析関連装置や透析液配管系統の洗浄・消毒工程において発生する可能性のある塩素ガスを、低コストかつ高精度に監視できる革新的なモニタリングシステムです。

本装置の導入により、人工透析治療を受ける患者や医療従事者、施設関係者、近隣住民の方々への塩素ガス曝露リスクを最小限に抑えることが可能となり、安全で安心な透析医療環境の実現を支えることが期待されています。

■ プレスリリース記事 ■

微量塩素ガスをリアルタイムで検知する 新たな安全管理システムを開発 | 学校法人加計学園

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