2024.09.24
#Event
[2024.10.19-20] 倉敷屏風祭に学生が出展
2024年10月19日(土)〜20(日)に行われる倉敷屏風祭に日本画を専攻している学生が作品を出品します。
倉敷屏風祭とは、昔、現在の倉敷美観地区に位置する阿智神社(岡山県倉敷市本町12−1)の祭礼に合わせ町内各家が通りに面した格子戸を外し、屏風や家宝を飾り花を生けて人々をもてなしたといわれている伝統的な行事です。一旦歴史は途切れたものの近年復活し、倉敷美観地区秋の恒例行事として定着しています。
倉敷芸術科学大学芸術学部は2018年から倉敷屏風祭に関わりはじめ、コロナ禍を越え今年で5回目の参加です。
今年は美術工芸実習Ⅱ(担当教員:原田よもぎ)の授業内で4名の3年生が初めて屏風制作を行いました。この授業では屏風自体も1から自分たちで作り、出来上がった屏風の上に絵を描くという実習を行っています。伝統的な表現である屏風に初めて触れた新鮮な気持ちを心に「倉敷」をテーマに描いた作品が倉敷の町に並びます。
また、昨年まで日本画ゼミの担当教員をされていた 森山知己客員教授の作品も「はしまや」さんで展示されますので合わせてご覧ください。
詳細 | |
学生作品展示場所(予定) |
「阿智神社 能舞台」 [上島提灯」 「ジャズ喫茶 アヴェニュウ」 |
開催期間 | 2024年10月19日(土)、20(日) |
開催時間 | 10:00~17:00 |
アクセス | 倉敷美観地区までJR倉敷駅から徒歩約15分 |
※本学 加計美術館でも倉敷屏風祭に合わせて屏風をテーマにした卒業生の作品展示などがされる予定です。