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2025.05.26
台湾・致理科技大学研修団が「漫画」「和菓子」を通して芸術・日本文化体験
加計学園の海外協定校である台湾・致理科技大学の毎年恒例の研修団15人が5月26日、倉敷芸術科学大学を訪れて学生たちとランチや芸術体験・日本文化体験を通して交流、和やかで楽しいひと時を過ごしました。
ランチ交流会では、中国語を履修している日本人学生や台湾出身の学生、芸術を学ぶ留学生などが参加し、研修団と一緒にゲームをしたり、会話を通じてお互いの共通点を見つけたりとまずは親睦スタート。
その後、本学図書館ラーニングコモンズにて、秦学長による歓迎の挨拶が行われました。本学が取り組んでいることを紹介し、研修団の皆さんに「日本と台湾の架け橋になってください。」と温かい言葉で締めくくられました。
次の芸術体験では、現役漫画家であり本学芸術学科講師の西村優美先生が、漫画を作る過程やルールなど普段知ることができない専門的な話を披露。続いて実際に原稿用紙を使い、好きなキャラクターや西村先生の漫画を模写したり、オリジナルキャラクターで漫画を描いたり。西村先生からはストレスなく読めるような配慮やレイアウトのコツなど、一人ひとり具体的なアドバイスがあり、全員が漫画の世界を堪能した様子でした。
一方、日本文化体験では、岡山市の和菓子教室「一期庵」の土田弘子先生が講師となって、台湾の牡丹を表現した「富貴草」と、愛くるしい「猫」という2種類の練り切りに挑戦。研修団の学生たちは四苦八苦しながらも懸命に仕上げ、本学茶道部が点てた抹茶とともに和のテイストを満喫していました。