倉敷芸術科学大学

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2025.10.24

留学生交流イベント― 塩作り体験と地域産業・文化への理解を深めて ―

2025年10月24日、本学留学生同士の交流を深め、倉敷市について理解を深めることを目的とした交流イベントを、倉敷市児島で実施しました。
はじめに、野崎家塩業歴史館を訪問し、灌水濃度18%の海水を鍋で煮詰めて塩を作る体験を行いました。液体の海水が白い結晶へと変化していく様子を観察しながら、木べらで丁寧にかき混ぜ、熱々の塩を味見するなど、参加者たちは興味津々の様子でした。質問を通して塩の種類や作り方を学び、日本の伝統的な製塩文化への理解を深めました。
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その後は館内を見学し、茶室や枯山水の庭園を見ながら、水を使わずに池や川を表現する日本独自の美意識や、刀を置いて茶室に入るという礼儀作法などについても学びました。静かな空間の中で、昔の人々の知恵や心のあり方を感じる貴重な時間となりました。
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昼食では、瀬戸内海を眺めながら児島名物のうどんを味わい、和やかな雰囲気の中で留学生同士の交流を深めました。
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午後は、児島産業振興センターを訪問し、センターの職員の方から地域産業の歴史やセンターの取り組みについて講義を受けました。また、実際にセンター内で事業を立ち上げている方々からもお話を伺い、キャリアを考えることの大切さや新しい可能性を見つける力について学びました。
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さらに、センターではデニムストラップや缶バッジ作りにも挑戦し、児島の名産であるデニム文化に触れながら、ものづくりの楽しさを体験しました。
その後訪れた学生服資料館では、学生服ができるまでの工程や歴史について学び、実際に学生服を試着することで、その機能性やデザインの工夫を体感しました。
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盛りだくさんの内容を通して、参加した留学生たちは学生間の交流を深めるとともに、倉敷市の文化や産業への理解を深める貴重な一日となりました。