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2024.02.20
#Event
動物生命科学科の学生が自主的にオーストラリアの動物病院で研修 in Melbourne
オーストラリア動物看護師国家資格の取得を目指す学生３名は、この春休みを利用して、2024年2月20日現在、オーストラリアの動物病院で研修しています！
３年生の齊藤さんと時田さんはメルボルン、２年生の辻さんはブリスベンにそれぞれ自主的に渡って、オーストラリアの異文化や豊かな自然、動物に触れつつ、現地のチームワークによる動物看護を学んでいます！
研修先のメルボルンの動物病院は、チーム医療に定評があり、産科・繁殖を専門とする病院で、中心地より北東34kmに位置するLilydale近くのChirnside Parkにあります。近郊には、オーストラリアを代表するワイン生産地のヤラバレー（Yarra Valley）が広がっています（写真1）。
齊藤さんと時田さんは、動物病院に勤務する獣医師のご実家にてホームステイをさせてもらっています。研修初日には、帝王切開の緊急手術が入り、現地の動物看護師さんに教えてもらいながら、生まれたての犬の赤ちゃんの体重を測定したり、へその緒を縛ったりしました。（写真２）
本学での動物看護外科学実習で学んだ輸液の準備や手術後の器具洗浄などを実践しています。（写真３・４）
休日には、世界文化遺産の「王立展示館」と「カールトン庭園」や動物園に行ったり、動物園内の野生動物保護病院で鳥類のX線撮影を見学しました。（写真５・６）
本日も日本ではあまり経験できない事やチームワークの築き方などを学んでいることと思います。
写真１ オーストラリアを代表するワイン生産地のヤラバレー（Yarra Valley）を目の前に撮影
写真２ 現地の動物看護師に赤ちゃんのへその緒の縛り方や健康チェックの方法を教わっている様子
写真３・４ 本学で習った輸液の準備や手術後の器具洗浄などを実践中
写真５ 休日に訪れた世界文化遺産の「王立展示館」と「カールトン庭園」
写真６ 動物園内にある野生動物保護病院での鳥類のX線撮影を見学
※画像は許可を得て使用しております。
（文責：村尾）