倉敷芸術科学大学

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2025.10.16

#Event

倉敷芸術科学大学 学生が地域の子どもたちとお絵描きイベントを実施

倉敷市が進める「市庁舎等再編整備事業(行政ゾーン整備)」に関連し、10月4日、工事現場の仮囲いを活用したアートイベントが開催されました。

本学芸術学部の中川浩一教授と学生3名(4年生・小川詩音(出身校・伊予高等学校)、3年生・神田さやか(出身校・松江北高等学校)、2年生・佐伯莞和(出身校・総社南高等学校))が協力し、市内小学生や保護者48名とともに絵画制作を行いました。 本イベントは、施工を担当する鴻池組・中国建設工業・久米設計・宮崎建築設計事務所JVと倉敷市の共催により実現したもので、地域交流や防災意識の向上を目的としています。

学生たちは、子どもたちにモチーフや表現方法を丁寧に説明しながら制作をサポートしました。参加者は、高さ2メートル・幅9メートルに及ぶ仮囲いをキャンバスに見立て、夢や動物、キャラクターなど自由な発想で描き出し、最後に倉敷市の花「藤」を加えて大作を完成させました。

子どもたちは「大学生と一緒に描けてうれしい」と笑顔を見せ、会場は活気と交流に満ちた雰囲気となりました。本学の学生にとっても、地域住民との協働を通じて芸術の社会的役割を体験的に学ぶ貴重な機会となりました。 20251016-1.png