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2024.02.21
#Event
動物生命科学科の学生が自主的にオーストラリアの動物病院で研修 in Brisbane
本学科は、日本の愛玩動物看護師国家資格と並行して、在学中に日本に居ながらオーストラリアの動物看護師国家資格（以下、豪州資格）を取得することができるプログラムを導入しています。
豪州資格の取得を目指す学生３名は、この春休みを利用して、2024年2月20日現在、オーストラリアの動物病院で研修しています！
２年生の辻さんは、今月９日にブリスベンに到着し、現地のチームに合流して動物看護を実践しています！
研修先の動物病院（BVSC）は、世界で最初の腫瘍外科の獣医師フェローであるRod Straw 先生によって設立され、腫瘍科や放射線腫瘍科、外科、内科などの専門科を有するスペシャリストセンターとして数多くの開業動物病院から信頼を寄せられています。
ここには、本学科の特別講義にて講師を務めて頂いた、オーストラリアで初となる米国獣医内科看護学専門看護師（腫瘍内科）資格を所持する、がん化学療法専門動物看護師さんがおり、辻さんをトレーニングしてくれています。
BVSCは、４つの分野でチーム編成されており、辻さんは各チームにローテーションで参加しています。それぞれの分野での動物看護師さんの役割や、獣医師との連携などを学んでいるようです。
ブリスベンの人々は、とてもペットにフレンドリーで、街そのものが動物と人との共生のために整えられていることに文化の違いを感じているそうです。
血管に針を刺される犬を安心させながら動かないように押さえる「保定」（ほてい）
専門医が超音波診断装置で腹部を確認しながら腹水を抜いている様子
活気にあふれる文化の中心地のサウスバンクにある「BRISBANE」のオブジェ
※画像は許可を得て使用しております。
（文責：村尾）