倉敷芸術科学大学

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2025.06.14

#Event

迫田岳臣 主任技術員が「正倉院 THE SHOW」大阪展に参加!

倉敷芸術科学大学のガラス工芸分野を牽引する主任技術員・迫田岳臣さんが、大阪歴史博物館で開催されている注目のイマーシブ展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」(6/14~8/24)に参加しています。

瑠璃坏るりのつき」が完成!展示会場でお披露目します。

輪飾りが付いたコバルトブルーのグラスを、銀製の台脚で支える「瑠璃坏」。グラス部分は西方で作られ、台脚は中国で付けられた、東西の文化の融合を示す品と言われています。正倉院宝物の実物は、グラスを載せる「受け座」が明治時代の修理で当初のものから変わっており、また、台脚の銀の上に施されている金の鍍金めっきがほとんど見えなくなっています。今回はレプリカ作成にあたって、後に発見された受け座の形を模して、台脚を製作。さらに、台脚の全体に金鍍金をほどこし、1300年前の姿を表現しました。ガラス工芸家の迫田岳臣氏と金属造形家の田中均氏との合作です。

(正倉院THE SHOW・WEBサイトより)

項目 内容
会期 2025年6月14日(土)〜8月24日(日) (正倉院 THE SHOW)
会場 大阪歴史博物館(谷町四丁目駅すぐ) (正倉院 THE SHOW, tokyoartbeat.com)
入場料 大人 前売1,800円/当日2,000円(大学生・高校生1,300/1,500円など) (正倉院 THE SHOW, tokyoartbeat.com)

休館日

火曜日(8/12は開館) (正倉院 THE SHOW, tokyoartbeat.com)

迫田さんの専門分野である古代ガラスの再現が光る
 迫田さんは倉敷芸術科学大学の主任技術員として、古代ガラス復元の第一人者。正倉院宝物や唐招提寺の国宝ガラス作品などを、オリジナルと見まごう精巧さで再現してきました 正倉院 THE SHOW+12倉敷とことこ+12アメーバブログ(アメブロ)+12。展覧会では、その技術が現代の光や音で彩られ、新たな命を吹き込まれています。

 

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