2023年10月14日・15日 10:00～17:00

阿智神社の祭礼は「屏風祭」と呼ばれ、町内各家が通りに面した格子戸を外し、屏風を飾り花を生けて、人々をもてなしたと言われています。不易流行の心を忘れず、次の世代へ伝えていくための行事として、本町・東町、美観地区が一体となって、約35軒の玄関先に屏風や花など、家宝の品々が飾られます。2017年日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語～和と洋が織りなす繊維のまち～」の構成文化財の一つに認定されています。

倉敷芸術科学大学芸術学部日本画を専攻する学生・教員も屏風作品を出品しています。

⚫︎展示
・はしまや
森山教授の屏風作品「龍波図」４曲１隻（幅約360cm）入口付近
特別研究生原田さんの作品・1点　帳台付近

・上島提灯
3年生笠くん、李くんの倉敷をテーマにした作品　2点

・阿智神社能舞台
研究生潮さんの作品（紺地に白い孔雀）六曲一隻（幅約500ｃｍ）
4年生佐伯さんの昨年度屏風祭り出品屏風作品を阿智神社に奉納予定（式典開催予定）

・加計美術館
卒業した学生の卒業制作屏風を含む秀れた作品を展示予定

⚫︎メディア
12日（土）17:00　KCTニュースによる現地からの屏風、制作者紹介インタビュー放送

倉敷屏風祭
開催日時：	2023年10月14日・15日 10:00～17:00
開催場所：	岡山県倉敷市　本町、東町地区、美観地区界隈
料金：	無料
主催：	倉敷屏風祭実行委員会
お問い合わせ：	倉敷屏風祭実行委員会（倉敷商工会議所内）086-424-2111
関連ホームページ：	http://www.kura-cci.or.jp/
アクセス：	山陽本線「倉敷駅」から徒歩15分

KCT（倉敷ケーブルテレビ）ニュース動画

2022年「倉敷屏風祭」開催時の学部生野田さん、佐伯さん、特別研究生原田さん、森山教授の制作中インタビュー動画

屏風祭2023.jpg